常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

〜そして原子力は日本を覆った〜映像の世紀風

土曜日、家でゴロゴロしながらTVを見ていたところ、気になるCMが流れてきました。

電気事業連合会(以下電事連)のもので、俳優の石坂浩二が、日本のエネルギー自給率の低さを訴え、それを解決するためには原発を組み込むことが重要です。

という内容のものでした。

この内容のCMは震災前にはよく流れていました。

東電では考古学者の吉村教授や草野仁関西電力では今は亡き星野仙一氏。原発に使ったウランから出る高レベル放射性廃棄物のCMでは渡瀬恒彦岡江久美子と言った具合です。

大御所、エリート、知的と言った芸能人が国策という大義名分の元、豊富な宣伝費からギャラをもらい、原発は必要という意識を視聴者に植え付けようとしている。

 震災から8年が経過し、国民の原発への意識はもう薄れたのかと私は感じました。

そしてそもそも、原爆の唯一の被害国だった日本がなぜ戦後20年少々で福島で原発の商用運転を開始できたのかという事に疑問を持ち、調べてみました。

 そこでわかったのが、一人の野望を持った男でした。

彼の名は【正力松太郎

聞いたことがある方も多いかもしれません。何故なら、彼はプロ野球の父と呼ばれ、読売巨人軍を創設した人だからです。

そして、5万部の売り上げに過ぎなかった読売新聞を日本一の新聞社に押し上げた新聞王であり、日本初の民放テレビ局である日本テレビ創始者でもありました。その為、テレビの父という風に呼ばれることもあります。

 そして何より彼は政治に大きな影響力をもたらしたいが為、アメリカのアイゼンハワー大統領が唱えた原子力の平和利用(atoms for piece,レディオヘッドトム・ヨークのサイドプロジェクトの名前としても知られています。)を推進する為、日本テレビや読売新聞を使って世論を原発支持にまとめあげ、自らは衆議院選挙に出馬、当選し、初代原子力委員長、科学技術庁長官などの原子力に関連する職につき、総理大臣を狙いに行きましたが、その夢は果たされることなく、亡くなります。

 そして、正力松太郎アメリ諜報機関CIAの協力者でもあったそうです。彼は反共産主義者であり、日本をエネルギー不足から救うことが共産主義から日本を守ると考えていたそうです。

そしてアメリカとしても敗戦後、自らのしもべとして育ててきた日本を共産圏に取られることはあってはいけないことで、(冷戦だった当時は現在より共産党が力を持っており、第五福竜丸の被曝事故などもあり、反米、反核デモが相次いでいた。)

そこで正力は読売新聞に原子力を賞賛する記事を連載し、アメリカの原子力平和利用使節団(ホプキンス・ミッション)を1955年、日本に呼び寄せます。

 そこで原子力平和利用博覧会を開催し、多くの国民を原子力エネルギーの積極的利用に賛成させる事に成功します。

(ちなみに読売新聞の社説は現在でも原発稼働には賛成です。)

そして満を持して衆院選に当選した正力は、日米原子力協定を結ばせ、原子力三法(原子力基本法原子力委員会設置法、総理府設置法)を可決させ、初代原子力委員長となって、産業界、学者たちを原発賛成にまとめあげ、(正力の懐刀だった柴田秀利は学者の名簿に印を付け、共産系学者を区別していた。)

そして1963年10月、ついに日本初の原発が誕生した。

 そこから4年後の1967年に福島第一は着工し、1971年3月に営業運転を開始しました。

田中角栄が総理大臣になったあとは、電源3法を成立させ、原発を誘致した自治体には莫大な交付金を与えて次々に原発を作り、冒頭のようにメディアを利用して原発は安全でクリーンと信じ込ませ、日本中に50基も建造するに至りました。

しかし2011年、3月11日を境に日本の原発安全神話は崩壊し、その後一時は日本の原発が全て停止してしまいます。

 しかし、その後政権が民主党から自民党に移ったことをきっかけに、停止していた原発は再稼働への道を歩んでいます。2015年にはついに鹿児島の川内原発が再稼働しました。

 そして冒頭のようなCMがお茶の間に流れ始めます。

さて、原発が日本に建てられた理由はアメリカの推進や正力の野望であるということが分かりましたが、問題はこの後日本はどういう風に原発と付き合っていくのかです。

私は、現状稼働するのはやむを得ないが、早めに停止させる必要があると思っています。

1つ目は、政治的な構図が大きく変わりました。冷戦が終わり、日本は世界第一線の技術大国になっているので、(増してやアメリカはスリーマイル原発メルトダウン以降原発の新規建設を行っていない)周りの国の顔色を伺う必要が無くなりつつあるということです。

 2つ目に、太陽光、風力などの再生可能エネルギーが主電源として歩める可能性が大きいということです。エネルギーコストの低下、発電効率の向上で伸びしろがあるだけではなく、いくつかの先進国では、最も電気を作っている方法となっているのです。

助成金太陽光発電所を作るのがブームになりましたが、これをブームで終わらせない努力が今後必要となってきます。

 そして3つ目が

ブラック・スワン』に備えられるかの疑問

ブラック・スワンとはイスラエルの学者ナシーム・ニコラス・タレブ教授が書いた世界的ベストセラーで、予測できず、非常に強い衝撃を与える出来事で、一旦発生すると後付けの説明がでっち上げられてしまう事である。

46億年の歴史を持つ地球の中で近代文明は数百年程度しか生きておらず、今後どんな災害が起こるのかを予測しきれていない中で、目に見えず一気に広がり、簡単に生物を死に至らしめるものを使えるのか。そしてそのリスクを覆ってまで原子力に頼る価値があるのかというのが素朴かつ最大の疑問なのです。

 次に出す例は災害とは違いますが、原発でウランを投入した後に発生する高レベル放射性廃棄物は、青森県六ヶ所村の地下300mに埋められていて、将来的にも地層処分をする方向で話が進んでいるのですが、

高レベル放射性廃棄物が危険では無くなる100万年後には地層が隆起して1000m近い山を形成するという話があります。40年の安全を担保することが出来なかったのに100万年の安全を良く担保するという話です。

現時点でさえ多くの高レベル放射性廃棄物がすでに廃棄されています。リスクを考えた場合、もう増やすべきでは無いと感じます。

 更にこの話に付随する形で、ウランを燃やした後に高レベル放射線廃棄物と共に生み出されるのがかの悪名高きプルトニウムであり、日本は発電後に発生したプルトニウムを45t使用していると言われています。

プルトニウムはウランと比較すると非常に不安定な物質であるために危険があります。

ニュースで聞き馴染みのある言葉で、高速増殖炉という言葉がありますが、その高速増殖炉プルトニウムを投入して発電させ、更にプルトニウムをまた取り出すことができるという燃料サイクル的には素晴らしい装置なのですが、日本で実験炉として稼働した『もんじゅ』は約20年の期間で、トラブルが続き廃炉となり、商用運転は事実上頓挫した状態です。つまり、プルトニウムは増え続けて、それを持ち続けるということです。

正力松太郎は、プルトニウムが発電後発生することを見越して、それを元に核武装も考えていた。という説すらあります。都市伝説くらいに考えておくのが良いと思います。)

それでも電力会社はプルトニウムを持ち続けてはまずいので、既存のウランにプルトニウムを混ぜて発電するプルサーマル発電を実施しています。

 これはウランを燃やすために設計された原発が安全マージンを削って発電することを意味しているとも言われております。

 

一方、原発が簡単にやめられるものでは無いと電力会社は感じているはずです。その理由は何かと言えば、

廃炉にするのが大変

何十年もの時間がかかる上、1基あたり費用が500億程度かかり、福島のように事故にあった発電所は1兆を優に超える金額がかかります。50基以上の原発を廃炉にするためには莫大なコストと労働力、そして時間が発生してしまうのです。

プルトニウムの処理

プルトニウムを利用できなければ、この核爆弾の原料という危険物質を意味もなく持ち続けることになってしまいます。

 


③時代に応じて立ち回る必要性

偶然見た石坂浩二原発賛成CMから、日本の原子力政策の成り立ちと今後を考察したわけですが、政府はじめ決定機関は組織のがんじがらめの中におり、今動いているものを止めて労力を使って立ち向かって行くことを選択できないだろうなぁと思います。

私は小泉さんが後7年早く(首相の時)原発NOを言い出していたら事態は変わっていたと思うのですが。。

今後原子力政策に真っ向から立ち向かえるのは外務大臣として評価を上げている河野太郎氏なのかなぁと思います。

しかし、電事連は激しく抵抗するでしょう。読売新聞も反対するでしょう。官僚は頭を抱えるでしょう。その時世論は原子力の成り立ちを知っているのでしょうか?核燃料サイクルが何かを知っているのでしょうか。。

Isle of dogs 犬ヶ島 楽しい映画(ネタバレあり)

昨日、話題の映画「犬ヶ島」を見てきました!

鬼才 ウェス・アンダーソン監督

そして脇を固める日米の豪華声優陣!

何より私が毎週欠かさず聞いているラジオのナビゲーターである野村訓市氏が全面で携わっている

 

htakeno259.hatenablog.com

 という事で見に行ってきました。

見に行く前の期待は

日本人が携わっているけど海外から偏った目で見た日本が前面に来ているのかなぁ?

とちょっと肩透かしを食うかなぁと感じたのが本音。

しかし、いざ見て見ると、

繊細なビジュアル!

豪華声優陣が操る個性あふれる犬たちの活躍!

野村氏の熱演!

あっという間の2時間でした。

舞台は架空の都市「メガ崎市」

メガ崎の看板が、漢字とカタカナが混じっているとは思えない収まりの良さ!

メガ崎市長の小林氏は、犬ウイルスを蔓延させ、犬を滅ぼそうと、ゴミの島に犬を隔離しますが、市長の養子である12歳のアタリ少年が、かつて相棒であったスポッツを探すために命がけで島に潜入します。

島で出会ったのはウイルス感染中の個性豊かな5匹の犬たち。

皆かつては人と暮らしており、アタリ少年の犬を思う気持ちに心打たれた彼らはサポートする事を約束します。

犬たちは病気気味なのですが、皆ツボを抑えていて愛くるしい。

5匹の中でも1番のアウトローな犬「チーフ」はアタリと距離を置きますが、アタリと2人きりで行動することになった結果、関係を深め、「取ってこい」をするまでになります(笑)

個人的にはこの「チーフ」が一番良いキャラクターだったかなと思いました。彼が不思議な物語に感情移入させてくれる存在だと思いました。

最終的に市長とアタリは考えの相違によって対決することになるのですが、市長が引くことによって、犬は市内に戻り、アタリは12歳の若さで市長になるのです。

ちなみに市長の声は野村さんが演じていました。ラジオの声とはとは違う感じが良かったです。

 

ストーリーの感想

コミニュティの排除を現代社会に結びつけるのは安易な感想だと思いますが、その要素を入れ込んでいるのは間違い無いでしょう。

しかし、自分が良いと思ったのは、排除された犬たちに悲壮感が漂っていないことだったと思います。

日々を何とか生き延び、徐々にコミュニティを回復させ、反撃をする姿勢。この我慢強さは犬ならではでしょうか。。。

 

共和党支持者、イーストウッド作品『グラン・トリノ』に見るアメリカの闇と光(ネタバレあり)

これまでに2度、トランプ新大統領にやや批判的な内容で記事を書きましたが、

今回は、共和党支持者である、クリント・イーストウッド作品

グラン・トリノ』にスポットを当てながら2極化するアメリカを掘り下げて行こうと思います。

ちなみに、この作品が上映されたのは、2008年、ブッシュ政権時代まで遡ります。

http://www.kpac.or.jp/cms/cmsUpfile/event/20/204_img_1_b.jpg?1376026530

 トランプ支持者のような主人公

この映画の主人公である、ウォルト・コワルスキーはポーランド系の白人で、

朝鮮戦争に従軍し、帰還後はフォードで工員としてデトロイトで働き、

定年まで勤め上げた古き良きを持つアメリカ人です。

会社を定年退職した後は、庭を綺麗にすることに喜びを感じています。

デトロイトの街は空き家が目立ち、荒廃してきたことを感じさせます。

黒人には差別用語を吐き、アジアからの移民を見かけると良い顔をしません。

メキシコ移民やユダヤ人も白人の飼う犬より下だと思っているまさに保守的な男です。今回の7カ国からの入国禁止制限もまず指示していただろうと思います。

主人公の苦悩 

そんな頑固者、ウォルトですが、映画の冒頭では長年連れ添った妻を亡くしています。

そんな奥さんが、生前親しくしていた若い牧師に旦那に懺悔をさせてくれとお願いをします。

しかし、ウォルトは若造牧師の人生経験の浅さを揶揄し、自らの生と死の考えを話します。

ウォルトは朝鮮戦争に従軍し、そこで人を殺してしまったことに苦しんでいました。

アジア人(モン族)との出会い

一方同じ日、ウォルトの隣にはアジア人の一族が引っ越して来ます。

冒頭、コワルスキー家のカトリックの葬式シーンと対照的に描かれたモン族の生まれたばかりの赤ん坊に施す儀式が、2つの家に何かが起こる予感を感じさせます。

しかし、この時は両者とも、得体の知れない者を憎む。という感じでウォルトはモン族に差別用語を吐き捨てます。

モン族の姉弟スーとタオ

モン族の家には気弱な少年タオがいます。

タオは従兄弟の不良グループにそそのかされて、ウォルトが自らの誇りとして所有するグラン・トリノを盗もうとします。

しかし、それはウォルトに気づかれて阻止されてしまい、失敗に終わります。

その後日、スーの家ではタオにもう一度車を盗ませようと、

従兄弟が拉致しに来ますが、タオは抵抗し、

騒ぎを聞いたウォルトは銃を従兄弟たちに突きつけて追い払います。

スー一家に感謝されたウォルトは、次の日、大量の贈り物をもらいます。しかし、そんなお礼を想像もしていなかったウォルトは気味悪がり受け取りません。

タオの姉 スー

ウォルトは白人男とスーのカップルが、黒人の不良に絡まれているのを車越しに見つけます。白人の男は、黒人に対して、『ヨォ!ブラザー』なんて言って、友好的にその場を切り抜けようとしましたが、スーは、黒人に喰ってかかって、連れ去られそうになります。

見兼ねたウォルトはカップルを助けに行きます。ウォルトを脅そうとする不良に対して、ウォルトは銃を顔に突きつけ、不良を退散させます。ついでにカップルの男には、(黒人と)どこが兄弟なんだ!と吐き捨て、ウォルトは隣人のスーを家まで送り届けます。スーは、ウォルトの人種差別的なスラングにもひるまない活発な機転のきく女の子で、ウォルトの信頼を得ます。この直接的なコミュニケーションが、初めてウォルトから人種差別的な思考を取り払いました。

心を人の判断基準に切り替えたウォルト

このスーの事件をきっかけに、タオの持つ心の優しさや、ウォルト自身が血が繋がった実の息子でも心が全く通い合っていない事実というエピソードに遭遇し、ウォルトは招待されたモン族のパーティで

『どうにもならない身内よりここの連中の方がよっぽど身内に思える』

と感じてしまいます。

タオとウォルト

パーティ内で、ウォルトはスーの妹のタオを観察し、恋愛に対して臆病であるタオに説教をします。

『あの娘はお前に気があるのにお前はなぜ行かないんだ!』と。

そしてパーティの後、ウォルトの車を盗もうとしたことで一族に泥を塗ったから償いをさせて欲しいと、スーと母にウォルトはお願いされます。

2人の女性の剣幕にウォルトも圧倒され、渋々引き受けます。

 そして、ウォルトは自分の綺麗に手入れされた家と違って、

ボロボロになっているタオの家を自身に修復させることを思いつきます。

 そして、タオは目の前の仕事に全力を注ぎ、ウォルトもそんなタオを認めます。

ウォルトの病

しかし、ウォルトには誰にも打ち明けていない深刻な病を体に宿していました。

病院に行って、精密検査をするのですがその病院は看護師も医者も患者も移民だらけ。ウォルトはため息をつきます。

 その後受けた精密検査の結果は悪かったようです。

その晩ウォルトは息子の家に電話をします。当たり障りのない会話が続き、仕事が忙しいからもし大した用でなければまた今度にして欲しい。

と言われ、ウォルトは病を打ち明けようとしたのでしょうが、何も言えず電話を切ります。

古き良きアメリカ文化を理解するタオ

ウォルトは、自分たちが誇りを持って築き上げた古き良きアメリカを息子たちに理解してもらうことができませんでした。

フォードの工員として、車を製造することに誇りを持って働いて来たウォルトに対し、息子は日本車に乗り、セールスマンとして忙しく働いています。

息子に対してタオはたくさんの工具、古い車を大切に管理し、何でも修理できるウォルトを尊敬しています。

 実はそんなタオも、将来はセールスマンになりたいと考えているのですが、大学へ行くための学費がありません。

そこで、ウォルトの知り合いの建設会社に雇ってもらうことになります。建設会社で働くに当たって、ウォルトはアメリカの古き良き男の振る舞いをタオに教えます。

タオは最初は『トロ助』だったのですが、容量が良く、スラングを使いこなしてウォルトを感心させます。

文化に適応したタオを許せない人達

こうして工事現場に働きに出るようになったタオですが、白人の爺さんとつるんで、異文化を受け入れるタオを落ちこぼれた従兄弟達は許せず、タオの顔にタバコの火を押し付けるなどの暴行を働きます。

 それを知ったウォルトは、怒りを燃やします。タオを不良たちから引き離せないと、タオの将来は救えない。そう考えたウォルトは、単身不良達の住処へ乗り込むのです。

 

暴力が暴力を生む

ウォルトは、不良の一人に復讐を働き、二度とタオに近づくな!という警告を発します。

その結果不良達は、さらにその復讐として、タオの家を銃撃し、スーを身内にも関わらずレイプする。

という暴挙に出ます。

ウォルトは自分のしたことによって、更なる被害が出たこと、相手の鬼畜なまでの復讐に怒り、我を忘れて自分の家で暴れます。

その晩、事件を聞いた神父がウォルトの家を訪問します。

『私がタオならあのクソ野郎どもを叩き潰す』

神父は遠回しに、タオが殺人を犯すと警告しています。

それに対し、ウォルトは、自分の背負って来た十字架を『親友』に背負わせることはしたくないし、安易な復讐がまた復讐を生むことを危惧しました。

神父の予想通り、血気盛んな表情でタオはウォルトの家に現れ、復讐を提案します。

ウォルトはそんなタオに冷静になれ。と諭します。

また後で来るように言われ、タオは一度家へと帰ります。

神にすら言えなかったウォルトの懺悔

タオを帰した後、ウォルトは何か覚悟を決めたかのように、いつもと違う行動を取ります。

風呂でタバコを吸う。人生で初めてのオーダーメイドスーツを仕立てる。床屋でヒゲも剃ってもらう。そしてついに教会で懺悔をする。

しかし、懺悔の内容が軽いものだったので、神父は思わず

『それだけ?』と聞き返してしまいます。ウォルトは朝鮮戦争の出来事を懺悔することは無かったのです。

その後、タオがウォルトを再度訪問します。

ウォルトとタオは地下室に行き、ウォルトはタオに朝鮮戦争で得た勲章を渡します。

これから人を殺しに行くと考えているタオは、

『人を殺すのはどんな感じ?』

と質問します。対して、ウォルトは

『知らんで良い。』と一言。

すると、その直後ウォルトは地下室の鍵を閉め、タオを閉じ込めます。

タオは驚き、ウォルトにどういうつもりか問いただします。

ウォルトは、人を殺してどう感じるか?

この世で最悪の気分だ!

それで勲章などもっと悪い!相手はお前のようなガキだった!

毎日思い出す俺の気持ちが分かるか?俺の手はこういう血で汚れている。

だから、今夜は俺一人で行く。

当然タオは賛同などできません。しかし、それはウォルトのタオへの精一杯の思いだったのです。

俺は俺の関わった事に決着を着ける

ウォルトは一人で不良達の元に現れます。

 ハリー・ギャラハンのように、復讐に燃える鬼気迫るイーストウッド

ギャング達は四方八方から銃を構え、いつでも撃てる状態に。

『タバコに火を付ける』と、ダーティハリーよろしくウォルトは胸に手を入れ、手を胸から出した瞬間!

ギャングはウォルトを四方八方から打ち抜きました。

そしてウォルトは死んでしまいました。

その後到着したタオ。モン族の警察官にモン語で話し掛け、事件の概要を聞くことができました。

人種より、宗教より、尊かった友情

ウォルトの葬式で、神父はウォルトから生と死を教わった。と言う事を語りました。

生前、生には詳しくないとウォルトへ言った神父。

モン族との交流で、生とは何かを見出したのです。

そして、場所は変わり、ウォルトの遺書を弁護士が読み上げるシーン。

72年型グラン・トリノは、我が友人…タオ・ヴァン・ローに譲渡する。

豆食いメキシコ人のように車のルーフは切らず、

クズ白人のように、ペンキで炎など書かぬ事。

また、後部にカマっぽいスポイラーなど付けぬ事。あれはクソだ。

(ギャングのシビックに付いてたカマっぽいスポイラー)

http://pics.imcdb.org/16813/impala642.jpg

それさえ守れれば、あの車はお前の者だ。

愛情溢れるウォルトの暴言。そしてエンディング。

ウォルトの暴言が、男同士の友情を際立たせています。

グラン・トリノイーストウッドが描いた事

これまでのアメリカを築き上げた世代をもっと大事にして欲しい。

デトロイトは荒れ果て、息子はウォルトの想いも分からず。かつては栄華を極めた街に入ってくる文化の違う訳のわからん人種。

そりゃぁトランプ支持に回る人がいても不思議ではありません。

文化の壁や人種の壁は相手への理解を深めることで超えていける。

途中、ウォルトはモン族がベトナム戦争で、米軍を支援して、米軍の撤退後に行き場を無くした民族だと言う事を知ります。また、美味しい料理や礼を尽くす文化などを知り、訳のわからん人種が、身内のように感じると言う変化を産み出しました。

そして、ウォルトは思春期の若者に寄り添い、タオはウォルト達が築いた古き良きアメリカ文化に尊敬の念を抱きます。最後ウォルトは、彼のために自分の命を捨てる決断をしました。

美味い料理は異国に溶け込む手助けとなる。

ウォルトがパーティに参加する時も、参加の決め手は料理でした。

食とは生きて行くために重要なものであり、交流の手助けとなります。

世界を見ても、中国人のチャイナタウンや韓国人のコリアンタウンなどは、様々な国の様々な都市に存在しています。それは、中華料理や焼肉といった料理文化が受け入れられたからと推測できます。

白人層も移民だらけ

ウォルト自身もポーランド系の移民ですし、散髪屋さんはイタリア人、

建設現場の親方はアイルランド系と、実はこの国みんな基を辿れば移民だったんですねぇ。

国家より宗教よりも強さを持った友情

国から勲章を貰ったところで、ウォルトが人を殺した贖罪の心は全く晴れず、死ぬ前の教会での懺悔でも、懺悔することはできませんでした。

 彼を救ったのは若き友人タオへの想いでした。どんな正当な理由があっても若者に人を殺させたくない。ウォルトはタオに向かって苦しい胸のうちを打ち明けます。

イラク戦争、西部劇へのアンチテーゼ

悪には復讐しても構わないと言う道徳観でアメリカは動いてきました。その結果、イラク戦争は泥沼化してしまいました。劇中ウォルトは、

『俺は俺が関わった事に蹴りをつける』

と言うセリフを言っています。そのが表しているのはウォルトだけでなく、西部劇で復讐に燃える男を演じてきたイーストウッド自身の事を言っているのでは無いかと推測できます。

差別用語も悪く無いんだぜ

これでもかと言うくらい差別用語を連発する映画。だけど口が悪くたって心が触れ合えば良い人間関係が作れるんだよ。そんなメッセージもありそうです。

 

www.huffingtonpost.jp

最後に、イーストウッド共和党で、トランプを支持していますが、

近年監督として撮ってきた映画(この映画を含め)では、真実を見つけるために、

忠実にアプローチをしていると感じます。

イーストウッドには真実を見つめる映画でまだまだ社会に1石を投じていって欲しいと思います。

miyearnzzlabo.com

d.hatena.ne.jp

 

ロンドン市民、歩くの速っ!

 

2月2日〜10日の日程で、ロンドンまで旅行をしておりました。

その過程で、すごーく気になったことがあったんで、今日はそれについて述べていきたいと思います。

ロンドン市民は歩くのが速いのか?

その日は ドニントンパークへと行くために、朝も7時から出発し、挙句平日だった為に、地下鉄を出勤に使う人たちと一緒に乗ることになったわけですが、自分が道を歩いていると、自分より身長が15cmは低かろうという若い女性ビジネスマンが、

サッ!

と効果音を出したかは分かりませんが、それなりに早く歩いていると思い込んだ自分をあっという間に抜かして行きました。(日本でも速い方だと自覚はしています。)

 もうそこでびっくりして、すぐ様後ろを見ると、男性ビジネスマンが、自分の後ろでお前遅いわぁ!みたいな顔して、流れが滞っておりました。

 もうこの時点で涙目です。。(大げさ)

ロンドンの人に認めてもらいたいと思う気持ちから、アキレス腱とつま先に力を入れて私もスピードを上げました。もう、これ以上は早く歩けませーん!ちょっと、足がものすごく痛いんですけど!

しかし、後ろの男性ビジネスマンを少し引き離すことが出来てきました。よっし。

けれども、抜かれた女性には一向に追いつくことができません。どんだけぇ〜!イッコーにです。分かりにくくてすみません。)

結果、女性ビジネスマンから少し離されて駅に到着しました。このスピードで歩き切ると、なんだか充実感さえ感じるようになってきましたよw

実はみんな感じていた?ロンドン市民の歩く速さ

sekaisanpo.jp

blogs.yahoo.co.jp

mm-consulting.co.jp

ちょっと検索しただけで、イギリス人の歩くスピードに言及した記事がこうも沢山出て参りました。やっぱり日本人からすると違和感を感じる部分なんだなと思います。

なぜ歩くのが速いのか?理由を考えてみた。

1.体が大きいから?

単純な理由ではあります。やはり身長が大きいから足も長くて歩くのが速い。私が抜かれてしまった女性は、みんなが歩行スピードが速いから、知らぬ間に自分も早く歩けるようになった。そう考えます。

2.時間を大切にする?

イギリス人は家族を大事にします。遅くまで残業をする習慣がありません。早く会社に着いて、早く帰宅する。その為の早歩きなのか?

3.元祖鉄道王国故に?

鉄道は1本逃すと何分か待たなくてはいけません。我が日本に鉄道技術を伝え、世界で初めて電車を擬人化した国です。(トーマス)

 きっと鉄道で移動することが当たり前で、電車を待つのが嫌いなのではないだろうか?そう考えました。

速く歩けるのは良いことだ!

最後に、実際に速く歩くことによって、もたらされたメリットを挙げて行きます。

1.余計なことを考えなくなる。

一生懸命歩くことによって、歩いた後に始まる次の出来事にフォーカスできるようになった気がします。

2.時間の節約

当たり前のことですが、これはあります。

3.見栄えが良くなる。

常に目標があって、テキパキしていて、真面目。ちょっと野性味もある。周りの人はそんな勘違いを起こしてくれるかもしれません。

 

最後に、私はその後喋りながら歩いているカップルにも抜かされてしまいました。こっちは歩くことに一生懸命だったんだけどなぁ〜。。。

 

ターキッシュエアラインズ

今回、暇を見つけてロンドンへの旅行を計画しました。

DeNAトラベルにて往復60000円という中々のお値段!(ステマじゃないよw)

www.skygate.co.jp

しかも航空会社はターキッシュエアラインズ!顧客満足度No.1の呼び声高い航空会社です。

このブログ自体は、トランジット地のトルコのイスタンブール国際空港より書いております。テロ事件が昨年発生したり、クーデターがあったりとあまり良いニュースは聞かないトルコですが、空港は国際色豊かで、様々なお店が朝の5時から営業しております。

成田空港を22時30分発の飛行機(良く出発時間が30分早まるという話を聞いていたが、今回も30分早まり、22時丁度の出発となりました。)

ターキッシュエアラインズ、サービスが良いという前評判でしたが、乗ってみてやはりサービスが良いと感じました。

私が乗っていて良いと思ったサービスは…

①タッチパネル式大画面モニター

ipadやその他タブレットPCのように、映画や音楽、フライト情報を表示してくれるモニターが付属しています。映画も見やすい。(しかし、消灯後は画面が明るすぎるのがちょっと問題か)そして画面にはUSBコネクターが付属しております。

 下手にコンセントを用意してもらうより、遥かに使いやすいです。USB充電スポット搭載スポットをまだまだ増やして欲しいものです。

②アメニティグッズ

スリッパ、靴下、アイマスク、クリームがセットになったアメニティグッズを配ってくれます。12時間以上という長いフライトですが、エコノミークラスでも、多少快適に過ごすことができます。

③食事

ビジネスクラスだとシェフがその場で調理してくれる!!(+60000円)

しかしエコノミークラスでも食事は中々良かったです。私が失敗したなぁと思ったのは、空港ですでにラーメンと点心セットを食べて満腹状態で飛行機に乗ったのですが、出発して1時間半くらいで食事が出てしまい、最初の食事をイマイチ満喫できなかったという所です。多少空腹状態で乗った方が良さそうです。

食事の前に、今日はこんなメニューが出ますよ。という、しっかりした紙で作られたメニュー表を配ってくれるので、ちょっと気分も盛り上がります。

 そして、到着前の食事では和食も配ってくれます。ご飯とパンが同じプレートに乗っているのは、オルタナティブ感が強いです(笑)

 更に特筆すべきは、食事以外でもおにぎりやサンドウィッチを配ってくれること。和洋折衷のバランスが心地よいです。 以前乗ったブリテイッシュエアウェイズではシーフードカップヌードルで、それはそれで悪くはなかったんですがねw

 

 

競争社会は相乗効果のもたらすメリットに視点を持っていくべき

こんにちは。

ドナルド・トランプ大統領の発行する大統領令にあちこちで批判が殺到しておりますが、反対にそれに賛同する人間も少なからずいるというのが今回のタイトルの出発地点です。

 今回トランプを支持した勢力というのが、グローバル資本主義社会から取り残された右側の人々です。

彼らはこのグローバル資本主義の恩恵を受けられなかったと考えている人々です。

しかし、それは認識を誤認しているという考えを持っているというのが、私の想いです。

この前のブログにも書きましたが、

 

htakeno259.hatenablog.com

支持者たちは恩恵を受けられなかったのではなくて取り残されてしまった人々と考えます。

 これまでの生物の発展を紐解いていくと、取り残された動物は滅びて行っています。足の遅い動物は、草食動物で言えば逃げ切れず、肉食動物で言えば獲物を捕まえることができません。原始的に言えば、生き物は競争に身を置きながらずっと過ごしたわけです。

しかし、我々人類は、必要なものをアイデアを携え、産み出すことを行ったり、過去に起こった出来事を振り返ったり、先の出来事を予測したりしながら、多くの人類は生きるか死ぬかという所から脱却することができました。特にこの200年の進歩は目を見張るものがあります。

 この飛躍的な進歩を実現できた理由、それがモノ、コトにフォーカスした競争。そう私は考えています。

私の考えるこの200年間で起きた3つの大きな競争。

グローバル資本主義の台頭

競合相手と製品の機能やデザイン、価格を競い合うことで、製品は進化を辞めなくなりました。製品が進化を止めれば築き上げた財産を吹き飛ばすことになるからです。

 そしてもはやある一定数の人間は人間の作り出した物に置いていかれる事態になってしまいました。

帝国主義と2度の世界大戦

帝国主義が蔓延った世界で、各国は侵略のため、もしくは侵略を防ぐため軍艦、戦闘機、戦車、化学兵器を生み出し、体力をつけていきました。そして歯車が狂い出した時、多数の人を殺しあう狂気の世界がそこには現れてしまいました。

③資本主義VS共産主義

この競争によって、第二次世界大戦後はまた大きく進歩を遂げていきました。

資本主義国は共産主義国との争いに加え、企業間での競争の激化も発生した為、(+自由度の高さ)結果的に共産主義は倒れました。そしてこの間、あちらこちらで代理戦争が発生していたことも挙げておきます。

振り返っていけば、近代〜現代も競争の歴史でした。システムは変わりましたが、競争原理は変わっていないのです。競争に身を置く側からすれば、競争せずに既得権益を守りながら生活していくのは考え難くなります。成功しているアメリカ企業なんて競争と挑戦、多彩な文化に身を置き続けられたことが成功要因の一つだと考えられます。

 これは企業間だけの話ではありません。スポーツ然りです。野球で言えば、バッターはピッチャーの球を打ち返すために癖を読んだり、より効果的な打法を考えます。ピッチャーはそこで打たれ出したら、次の対策に新変化球を用意したり、フォームを矯正したり、対策を講じます。そうなることで、よりハイレベルな試合が生まれ、観客の満足度は高まっていきます。選手同士もハイレベルな争いをすると、そこにリスペクトが生まれます。

 自動車でも、H社がストリ○ムという、これまでに無い形状のミニバンを売り出すと、消費者ニーズにバッチリはまり、バカ売れしました。ライバルのT社は、寸法をほぼ同じにしてアラを潰したウィ○シュ

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 を発表して、スト○ームのシェアを食いまくりました。

 原始的な生死を分ける形でない競争を人間は実施して進化していくことができました。

仮に企業間の競争で敗れて会社は潰れてしまっても、社内で技術、スキルを育んだ者は引き抜いてもらうことができます。

 行政、教育、企業は保護政策を考える前に、相乗効果が認められる競争の仕組みを推進し、それぞれの独自性や強さを引き出せる社会にしたいものです。

 今度は、クリント・イーストウッド監督作品『グラン・トリノ』を通して、他人種間での相乗効果を考えていきます。

 

SLを撮りに〜南房総SL撮影記2

 

1月21日、2度目のSL撮影へと繰り出して参りました。

前回の時

 

htakeno259.hatenablog.com

 とは違い、今回が運行本番だったので、人出は多いと予想されました。

前回同様、うまいこと各スポットを回って良い写真が撮れれば良いなぁと思いながら再び、おいたそ氏の車に便乗し、房総半島を南下していきました。

 まず、我々が目を点けたのが、外房線行川アイランド上総興津区間

この辺りは外房線の中でも単線ということもあってか、町と鉄道の

距離が近いです。SLに限らず、撮っていて楽しい所があります。

探していると、上り坂のスポットを発見!上り坂はSLがパワーを必要とするため、SLが煙をたくさん吐いて、絵になりやすくなるのです。

人も少なく、画角的にも良さそうなので、1発目はここで待機しよう!と決めました。

 そして2発目の場所探し。実は文字通りの落とし穴が待っているとも知らずに。さらに南下して行きました。『安房鴨川の先に良いところがあるんだよ!』と友人のおいたそ氏。いざその場所へ到着してみると、人気スポットのようで10~15人程の人が待機しておりました。それでもまだ場所が空いていたので、ここに場所を取ろうと決め、おいたそ氏が車を停車しようと端に車を寄せたその時!

『ズボン!』

 

と良からぬ音がし、車は進まなくなりました。見ると前輪駆動車の片輪が側溝に落ちているではありませんか!LSDも入っていないし、もうJAFを呼ぼう!となって1箇所目に決めたスポットはオジャンとなってしまいました。

もうこればかりは起きてしまったからにはしょうがありません。幸いだったのは、発生場所が道の邪魔をするところではなかったという所です。

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車はよっぽど傾いているので、通り過ぎる人、SLを見にきた色々な人に気づかれて、『落っこったの?』とか『大丈夫?』とか心配されました。最終的にはそのスポットに100人くらい来ていたので、SLが通り過ぎた後、人が一斉にはける時に車の横で待っていると、通る人通る人に上記のような言葉をトータルで何回かけられたでしょうか?ww

車のゴタゴタが発生している間に場所が埋まってしまったので、もう正攻法のスポットで撮影するのは諦めよう!と目の付け所がシャープな場所を探しに、散歩をして見ると、菜の花畑をハッケーン!

よし、ここは中井精也先生よろしく菜の花をうまいこと混ぜ込むんだ!と決意。

試しに在来線を撮って見るとまぁまぁ良い感じ?ここに決めた!と本番を待ちました。

しかし、本番直前になってくると、菜の花と鉄道の間に車がいっぱいやって来た。これまでの場所だと車がモロに写り込んでくる。あぁもう!と思いながら少々場所を変更!

いざ本番!さぁどうか!?

撮影した写真を見直して見ると、、

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エセ中井精也となっておりましたww

さりげなく電車を紛れ込ませながら、そこに確かな存在感を出すのはやはり難しいですね。

鉄道写真家 中井精也の1日1鉄!

毎日そんな写真をブログに挙げている中井精也先生に改めて敬意を評します。

 

そして撮影後、車は無事にJAFに引っ張り出してもらいました。ホイールが傷ついていましたが、まぁそれだけで済んで良かった。

最後に綺麗に洗車をして、無事に帰れましたとさ!