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常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

共和党支持者、イーストウッド作品『グラン・トリノ』に見るアメリカの闇と光(ネタバレあり)

これまでに2度、トランプ新大統領にやや批判的な内容で記事を書きましたが、

今回は、共和党支持者である、クリント・イーストウッド作品

グラン・トリノ』にスポットを当てながら2極化するアメリカを掘り下げて行こうと思います。

ちなみに、この作品が上映されたのは、2008年、ブッシュ政権時代まで遡ります。

http://www.kpac.or.jp/cms/cmsUpfile/event/20/204_img_1_b.jpg?1376026530

 トランプ支持者のような主人公

この映画の主人公である、ウォルト・コワルスキーはポーランド系の白人で、

朝鮮戦争に従軍し、帰還後はフォードで工員としてデトロイトで働き、

定年まで勤め上げた古き良きを持つアメリカ人です。

会社を定年退職した後は、庭を綺麗にすることに喜びを感じています。

デトロイトの街は空き家が目立ち、荒廃してきたことを感じさせます。

黒人には差別用語を吐き、アジアからの移民を見かけると良い顔をしません。

メキシコ移民やユダヤ人も白人の飼う犬より下だと思っているまさに保守的な男です。今回の7カ国からの入国禁止制限もまず指示していただろうと思います。

主人公の苦悩 

そんな頑固者、ウォルトですが、映画の冒頭では長年連れ添った妻を亡くしています。

そんな奥さんが、生前親しくしていた若い牧師に旦那に懺悔をさせてくれとお願いをします。

しかし、ウォルトは若造牧師の人生経験の浅さを揶揄し、自らの生と死の考えを話します。

ウォルトは朝鮮戦争に従軍し、そこで人を殺してしまったことに苦しんでいました。

アジア人(モン族)との出会い

一方同じ日、ウォルトの隣にはアジア人の一族が引っ越して来ます。

冒頭、コワルスキー家のカトリックの葬式シーンと対照的に描かれたモン族の生まれたばかりの赤ん坊に施す儀式が、2つの家に何かが起こる予感を感じさせます。

しかし、この時は両者とも、得体の知れない者を憎む。という感じでウォルトはモン族に差別用語を吐き捨てます。

モン族の姉弟スーとタオ

モン族の家には気弱な少年タオがいます。

タオは従兄弟の不良グループにそそのかされて、ウォルトが自らの誇りとして所有するグラン・トリノを盗もうとします。

しかし、それはウォルトに気づかれて阻止されてしまい、失敗に終わります。

その後日、スーの家ではタオにもう一度車を盗ませようと、

従兄弟が拉致しに来ますが、タオは抵抗し、

騒ぎを聞いたウォルトは銃を従兄弟たちに突きつけて追い払います。

スー一家に感謝されたウォルトは、次の日、大量の贈り物をもらいます。しかし、そんなお礼を想像もしていなかったウォルトは気味悪がり受け取りません。

タオの姉 スー

ウォルトは白人男とスーのカップルが、黒人の不良に絡まれているのを車越しに見つけます。白人の男は、黒人に対して、『ヨォ!ブラザー』なんて言って、友好的にその場を切り抜けようとしましたが、スーは、黒人に喰ってかかって、連れ去られそうになります。

見兼ねたウォルトはカップルを助けに行きます。ウォルトを脅そうとする不良に対して、ウォルトは銃を顔に突きつけ、不良を退散させます。ついでにカップルの男には、(黒人と)どこが兄弟なんだ!と吐き捨て、ウォルトは隣人のスーを家まで送り届けます。スーは、ウォルトの人種差別的なスラングにもひるまない活発な機転のきく女の子で、ウォルトの信頼を得ます。この直接的なコミュニケーションが、初めてウォルトから人種差別的な思考を取り払いました。

心を人の判断基準に切り替えたウォルト

このスーの事件をきっかけに、タオの持つ心の優しさや、ウォルト自身が血が繋がった実の息子でも心が全く通い合っていない事実というエピソードに遭遇し、ウォルトは招待されたモン族のパーティで

『どうにもならない身内よりここの連中の方がよっぽど身内に思える』

と感じてしまいます。

タオとウォルト

パーティ内で、ウォルトはスーの妹のタオを観察し、恋愛に対して臆病であるタオに説教をします。

『あの娘はお前に気があるのにお前はなぜ行かないんだ!』と。

そしてパーティの後、ウォルトの車を盗もうとしたことで一族に泥を塗ったから償いをさせて欲しいと、スーと母にウォルトはお願いされます。

2人の女性の剣幕にウォルトも圧倒され、渋々引き受けます。

 そして、ウォルトは自分の綺麗に手入れされた家と違って、

ボロボロになっているタオの家を自身に修復させることを思いつきます。

 そして、タオは目の前の仕事に全力を注ぎ、ウォルトもそんなタオを認めます。

ウォルトの病

しかし、ウォルトには誰にも打ち明けていない深刻な病を体に宿していました。

病院に行って、精密検査をするのですがその病院は看護師も医者も患者も移民だらけ。ウォルトはため息をつきます。

 その後受けた精密検査の結果は悪かったようです。

その晩ウォルトは息子の家に電話をします。当たり障りのない会話が続き、仕事が忙しいからもし大した用でなければまた今度にして欲しい。

と言われ、ウォルトは病を打ち明けようとしたのでしょうが、何も言えず電話を切ります。

古き良きアメリカ文化を理解するタオ

ウォルトは、自分たちが誇りを持って築き上げた古き良きアメリカを息子たちに理解してもらうことができませんでした。

フォードの工員として、車を製造することに誇りを持って働いて来たウォルトに対し、息子は日本車に乗り、セールスマンとして忙しく働いています。

息子に対してタオはたくさんの工具、古い車を大切に管理し、何でも修理できるウォルトを尊敬しています。

 実はそんなタオも、将来はセールスマンになりたいと考えているのですが、大学へ行くための学費がありません。

そこで、ウォルトの知り合いの建設会社に雇ってもらうことになります。建設会社で働くに当たって、ウォルトはアメリカの古き良き男の振る舞いをタオに教えます。

タオは最初は『トロ助』だったのですが、容量が良く、スラングを使いこなしてウォルトを感心させます。

文化に適応したタオを許せない人達

こうして工事現場に働きに出るようになったタオですが、白人の爺さんとつるんで、異文化を受け入れるタオを落ちこぼれた従兄弟達は許せず、タオの顔にタバコの火を押し付けるなどの暴行を働きます。

 それを知ったウォルトは、怒りを燃やします。タオを不良たちから引き離せないと、タオの将来は救えない。そう考えたウォルトは、単身不良達の住処へ乗り込むのです。

 

暴力が暴力を生む

ウォルトは、不良の一人に復讐を働き、二度とタオに近づくな!という警告を発します。

その結果不良達は、さらにその復讐として、タオの家を銃撃し、スーを身内にも関わらずレイプする。

という暴挙に出ます。

ウォルトは自分のしたことによって、更なる被害が出たこと、相手の鬼畜なまでの復讐に怒り、我を忘れて自分の家で暴れます。

その晩、事件を聞いた神父がウォルトの家を訪問します。

『私がタオならあのクソ野郎どもを叩き潰す』

神父は遠回しに、タオが殺人を犯すと警告しています。

それに対し、ウォルトは、自分の背負って来た十字架を『親友』に背負わせることはしたくないし、安易な復讐がまた復讐を生むことを危惧しました。

神父の予想通り、血気盛んな表情でタオはウォルトの家に現れ、復讐を提案します。

ウォルトはそんなタオに冷静になれ。と諭します。

また後で来るように言われ、タオは一度家へと帰ります。

神にすら言えなかったウォルトの懺悔

タオを帰した後、ウォルトは何か覚悟を決めたかのように、いつもと違う行動を取ります。

風呂でタバコを吸う。人生で初めてのオーダーメイドスーツを仕立てる。床屋でヒゲも剃ってもらう。そしてついに教会で懺悔をする。

しかし、懺悔の内容が軽いものだったので、神父は思わず

『それだけ?』と聞き返してしまいます。ウォルトは朝鮮戦争の出来事を懺悔することは無かったのです。

その後、タオがウォルトを再度訪問します。

ウォルトとタオは地下室に行き、ウォルトはタオに朝鮮戦争で得た勲章を渡します。

これから人を殺しに行くと考えているタオは、

『人を殺すのはどんな感じ?』

と質問します。対して、ウォルトは

『知らんで良い。』と一言。

すると、その直後ウォルトは地下室の鍵を閉め、タオを閉じ込めます。

タオは驚き、ウォルトにどういうつもりか問いただします。

ウォルトは、人を殺してどう感じるか?

この世で最悪の気分だ!

それで勲章などもっと悪い!相手はお前のようなガキだった!

毎日思い出す俺の気持ちが分かるか?俺の手はこういう血で汚れている。

だから、今夜は俺一人で行く。

当然タオは賛同などできません。しかし、それはウォルトのタオへの精一杯の思いだったのです。

俺は俺の関わった事に決着を着ける

ウォルトは一人で不良達の元に現れます。

 ハリー・ギャラハンのように、復讐に燃える鬼気迫るイーストウッド

ギャング達は四方八方から銃を構え、いつでも撃てる状態に。

『タバコに火を付ける』と、ダーティハリーよろしくウォルトは胸に手を入れ、手を胸から出した瞬間!

ギャングはウォルトを四方八方から打ち抜きました。

そしてウォルトは死んでしまいました。

その後到着したタオ。モン族の警察官にモン語で話し掛け、事件の概要を聞くことができました。

人種より、宗教より、尊かった友情

ウォルトの葬式で、神父はウォルトから生と死を教わった。と言う事を語りました。

生前、生には詳しくないとウォルトへ言った神父。

モン族との交流で、生とは何かを見出したのです。

そして、場所は変わり、ウォルトの遺書を弁護士が読み上げるシーン。

72年型グラン・トリノは、我が友人…タオ・ヴァン・ローに譲渡する。

豆食いメキシコ人のように車のルーフは切らず、

クズ白人のように、ペンキで炎など書かぬ事。

また、後部にカマっぽいスポイラーなど付けぬ事。あれはクソだ。

(ギャングのシビックに付いてたカマっぽいスポイラー)

http://pics.imcdb.org/16813/impala642.jpg

それさえ守れれば、あの車はお前の者だ。

愛情溢れるウォルトの暴言。そしてエンディング。

ウォルトの暴言が、男同士の友情を際立たせています。

グラン・トリノイーストウッドが描いた事

これまでのアメリカを築き上げた世代をもっと大事にして欲しい。

デトロイトは荒れ果て、息子はウォルトの想いも分からず。かつては栄華を極めた街に入ってくる文化の違う訳のわからん人種。

そりゃぁトランプ支持に回る人がいても不思議ではありません。

文化の壁や人種の壁は相手への理解を深めることで超えていける。

途中、ウォルトはモン族がベトナム戦争で、米軍を支援して、米軍の撤退後に行き場を無くした民族だと言う事を知ります。また、美味しい料理や礼を尽くす文化などを知り、訳のわからん人種が、身内のように感じると言う変化を産み出しました。

そして、ウォルトは思春期の若者に寄り添い、タオはウォルト達が築いた古き良きアメリカ文化に尊敬の念を抱きます。最後ウォルトは、彼のために自分の命を捨てる決断をしました。

美味い料理は異国に溶け込む手助けとなる。

ウォルトがパーティに参加する時も、参加の決め手は料理でした。

食とは生きて行くために重要なものであり、交流の手助けとなります。

世界を見ても、中国人のチャイナタウンや韓国人のコリアンタウンなどは、様々な国の様々な都市に存在しています。それは、中華料理や焼肉といった料理文化が受け入れられたからと推測できます。

白人層も移民だらけ

ウォルト自身もポーランド系の移民ですし、散髪屋さんはイタリア人、

建設現場の親方はアイルランド系と、実はこの国みんな基を辿れば移民だったんですねぇ。

国家より宗教よりも強さを持った友情

国から勲章を貰ったところで、ウォルトが人を殺した贖罪の心は全く晴れず、死ぬ前の教会での懺悔でも、懺悔することはできませんでした。

 彼を救ったのは若き友人タオへの想いでした。どんな正当な理由があっても若者に人を殺させたくない。ウォルトはタオに向かって苦しい胸のうちを打ち明けます。

イラク戦争、西部劇へのアンチテーゼ

悪には復讐しても構わないと言う道徳観でアメリカは動いてきました。その結果、イラク戦争は泥沼化してしまいました。劇中ウォルトは、

『俺は俺が関わった事に蹴りをつける』

と言うセリフを言っています。そのが表しているのはウォルトだけでなく、西部劇で復讐に燃える男を演じてきたイーストウッド自身の事を言っているのでは無いかと推測できます。

差別用語も悪く無いんだぜ

これでもかと言うくらい差別用語を連発する映画。だけど口が悪くたって心が触れ合えば良い人間関係が作れるんだよ。そんなメッセージもありそうです。

 

www.huffingtonpost.jp

最後に、イーストウッド共和党で、トランプを支持していますが、

近年監督として撮ってきた映画(この映画を含め)では、真実を見つけるために、

忠実にアプローチをしていると感じます。

イーストウッドには真実を見つめる映画でまだまだ社会に1石を投じていって欲しいと思います。

miyearnzzlabo.com

d.hatena.ne.jp

 

ロンドン市民、歩くの速っ!

海外旅行 イギリス 歩行 ロンドン

 

2月2日〜10日の日程で、ロンドンまで旅行をしておりました。

その過程で、すごーく気になったことがあったんで、今日はそれについて述べていきたいと思います。

ロンドン市民は歩くのが速いのか?

その日は ドニントンパークへと行くために、朝も7時から出発し、挙句平日だった為に、地下鉄を出勤に使う人たちと一緒に乗ることになったわけですが、自分が道を歩いていると、自分より身長が15cmは低かろうという若い女性ビジネスマンが、

サッ!

と効果音を出したかは分かりませんが、それなりに早く歩いていると思い込んだ自分をあっという間に抜かして行きました。(日本でも速い方だと自覚はしています。)

 もうそこでびっくりして、すぐ様後ろを見ると、男性ビジネスマンが、自分の後ろでお前遅いわぁ!みたいな顔して、流れが滞っておりました。

 もうこの時点で涙目です。。(大げさ)

ロンドンの人に認めてもらいたいと思う気持ちから、アキレス腱とつま先に力を入れて私もスピードを上げました。もう、これ以上は早く歩けませーん!ちょっと、足がものすごく痛いんですけど!

しかし、後ろの男性ビジネスマンを少し引き離すことが出来てきました。よっし。

けれども、抜かれた女性には一向に追いつくことができません。どんだけぇ〜!イッコーにです。分かりにくくてすみません。)

結果、女性ビジネスマンから少し離されて駅に到着しました。このスピードで歩き切ると、なんだか充実感さえ感じるようになってきましたよw

実はみんな感じていた?ロンドン市民の歩く速さ

sekaisanpo.jp

blogs.yahoo.co.jp

mm-consulting.co.jp

ちょっと検索しただけで、イギリス人の歩くスピードに言及した記事がこうも沢山出て参りました。やっぱり日本人からすると違和感を感じる部分なんだなと思います。

なぜ歩くのが速いのか?理由を考えてみた。

1.体が大きいから?

単純な理由ではあります。やはり身長が大きいから足も長くて歩くのが速い。私が抜かれてしまった女性は、みんなが歩行スピードが速いから、知らぬ間に自分も早く歩けるようになった。そう考えます。

2.時間を大切にする?

イギリス人は家族を大事にします。遅くまで残業をする習慣がありません。早く会社に着いて、早く帰宅する。その為の早歩きなのか?

3.元祖鉄道王国故に?

鉄道は1本逃すと何分か待たなくてはいけません。我が日本に鉄道技術を伝え、世界で初めて電車を擬人化した国です。(トーマス)

 きっと鉄道で移動することが当たり前で、電車を待つのが嫌いなのではないだろうか?そう考えました。

速く歩けるのは良いことだ!

最後に、実際に速く歩くことによって、もたらされたメリットを挙げて行きます。

1.余計なことを考えなくなる。

一生懸命歩くことによって、歩いた後に始まる次の出来事にフォーカスできるようになった気がします。

2.時間の節約

当たり前のことですが、これはあります。

3.見栄えが良くなる。

常に目標があって、テキパキしていて、真面目。ちょっと野性味もある。周りの人はそんな勘違いを起こしてくれるかもしれません。

 

最後に、私はその後喋りながら歩いているカップルにも抜かされてしまいました。こっちは歩くことに一生懸命だったんだけどなぁ〜。。。

 

ターキッシュエアラインズ

今回、暇を見つけてロンドンへの旅行を計画しました。

DeNAトラベルにて往復60000円という中々のお値段!(ステマじゃないよw)

www.skygate.co.jp

しかも航空会社はターキッシュエアラインズ!顧客満足度No.1の呼び声高い航空会社です。

このブログ自体は、トランジット地のトルコのイスタンブール国際空港より書いております。テロ事件が昨年発生したり、クーデターがあったりとあまり良いニュースは聞かないトルコですが、空港は国際色豊かで、様々なお店が朝の5時から営業しております。

成田空港を22時30分発の飛行機(良く出発時間が30分早まるという話を聞いていたが、今回も30分早まり、22時丁度の出発となりました。)

ターキッシュエアラインズ、サービスが良いという前評判でしたが、乗ってみてやはりサービスが良いと感じました。

私が乗っていて良いと思ったサービスは…

①タッチパネル式大画面モニター

ipadやその他タブレットPCのように、映画や音楽、フライト情報を表示してくれるモニターが付属しています。映画も見やすい。(しかし、消灯後は画面が明るすぎるのがちょっと問題か)そして画面にはUSBコネクターが付属しております。

 下手にコンセントを用意してもらうより、遥かに使いやすいです。USB充電スポット搭載スポットをまだまだ増やして欲しいものです。

②アメニティグッズ

スリッパ、靴下、アイマスク、クリームがセットになったアメニティグッズを配ってくれます。12時間以上という長いフライトですが、エコノミークラスでも、多少快適に過ごすことができます。

③食事

ビジネスクラスだとシェフがその場で調理してくれる!!(+60000円)

しかしエコノミークラスでも食事は中々良かったです。私が失敗したなぁと思ったのは、空港ですでにラーメンと点心セットを食べて満腹状態で飛行機に乗ったのですが、出発して1時間半くらいで食事が出てしまい、最初の食事をイマイチ満喫できなかったという所です。多少空腹状態で乗った方が良さそうです。

食事の前に、今日はこんなメニューが出ますよ。という、しっかりした紙で作られたメニュー表を配ってくれるので、ちょっと気分も盛り上がります。

 そして、到着前の食事では和食も配ってくれます。ご飯とパンが同じプレートに乗っているのは、オルタナティブ感が強いです(笑)

 更に特筆すべきは、食事以外でもおにぎりやサンドウィッチを配ってくれること。和洋折衷のバランスが心地よいです。 以前乗ったブリテイッシュエアウェイズではシーフードカップヌードルで、それはそれで悪くはなかったんですがねw

 

 

競争社会は相乗効果のもたらすメリットに視点を持っていくべき

トランプ 政治 社会

こんにちは。

ドナルド・トランプ大統領の発行する大統領令にあちこちで批判が殺到しておりますが、反対にそれに賛同する人間も少なからずいるというのが今回のタイトルの出発地点です。

 今回トランプを支持した勢力というのが、グローバル資本主義社会から取り残された右側の人々です。

彼らはこのグローバル資本主義の恩恵を受けられなかったと考えている人々です。

しかし、それは認識を誤認しているという考えを持っているというのが、私の想いです。

この前のブログにも書きましたが、

 

htakeno259.hatenablog.com

支持者たちは恩恵を受けられなかったのではなくて取り残されてしまった人々と考えます。

 これまでの生物の発展を紐解いていくと、取り残された動物は滅びて行っています。足の遅い動物は、草食動物で言えば逃げ切れず、肉食動物で言えば獲物を捕まえることができません。原始的に言えば、生き物は競争に身を置きながらずっと過ごしたわけです。

しかし、我々人類は、必要なものをアイデアを携え、産み出すことを行ったり、過去に起こった出来事を振り返ったり、先の出来事を予測したりしながら、多くの人類は生きるか死ぬかという所から脱却することができました。特にこの200年の進歩は目を見張るものがあります。

 この飛躍的な進歩を実現できた理由、それがモノ、コトにフォーカスした競争。そう私は考えています。

私の考えるこの200年間で起きた3つの大きな競争。

グローバル資本主義の台頭

競合相手と製品の機能やデザイン、価格を競い合うことで、製品は進化を辞めなくなりました。製品が進化を止めれば築き上げた財産を吹き飛ばすことになるからです。

 そしてもはやある一定数の人間は人間の作り出した物に置いていかれる事態になってしまいました。

帝国主義と2度の世界大戦

帝国主義が蔓延った世界で、各国は侵略のため、もしくは侵略を防ぐため軍艦、戦闘機、戦車、化学兵器を生み出し、体力をつけていきました。そして歯車が狂い出した時、多数の人を殺しあう狂気の世界がそこには現れてしまいました。

③資本主義VS共産主義

この競争によって、第二次世界大戦後はまた大きく進歩を遂げていきました。

資本主義国は共産主義国との争いに加え、企業間での競争の激化も発生した為、(+自由度の高さ)結果的に共産主義は倒れました。そしてこの間、あちらこちらで代理戦争が発生していたことも挙げておきます。

振り返っていけば、近代〜現代も競争の歴史でした。システムは変わりましたが、競争原理は変わっていないのです。競争に身を置く側からすれば、競争せずに既得権益を守りながら生活していくのは考え難くなります。成功しているアメリカ企業なんて競争と挑戦、多彩な文化に身を置き続けられたことが成功要因の一つだと考えられます。

 これは企業間だけの話ではありません。スポーツ然りです。野球で言えば、バッターはピッチャーの球を打ち返すために癖を読んだり、より効果的な打法を考えます。ピッチャーはそこで打たれ出したら、次の対策に新変化球を用意したり、フォームを矯正したり、対策を講じます。そうなることで、よりハイレベルな試合が生まれ、観客の満足度は高まっていきます。選手同士もハイレベルな争いをすると、そこにリスペクトが生まれます。

 自動車でも、H社がストリ○ムという、これまでに無い形状のミニバンを売り出すと、消費者ニーズにバッチリはまり、バカ売れしました。ライバルのT社は、寸法をほぼ同じにしてアラを潰したウィ○シュ

http://oops-japan.com/wp-content/uploads/2016/01/daigo1127.jpg

 を発表して、スト○ームのシェアを食いまくりました。

 原始的な生死を分ける形でない競争を人間は実施して進化していくことができました。

仮に企業間の競争で敗れて会社は潰れてしまっても、社内で技術、スキルを育んだ者は引き抜いてもらうことができます。

 行政、教育、企業は保護政策を考える前に、相乗効果が認められる競争の仕組みを推進し、それぞれの独自性や強さを引き出せる社会にしたいものです。

 今度は、クリント・イーストウッド監督作品『グラン・トリノ』を通して、他人種間での相乗効果を考えていきます。

 

SLを撮りに〜南房総SL撮影記2

 

1月21日、2度目のSL撮影へと繰り出して参りました。

前回の時

 

htakeno259.hatenablog.com

 とは違い、今回が運行本番だったので、人出は多いと予想されました。

前回同様、うまいこと各スポットを回って良い写真が撮れれば良いなぁと思いながら再び、おいたそ氏の車に便乗し、房総半島を南下していきました。

 まず、我々が目を点けたのが、外房線行川アイランド上総興津区間

この辺りは外房線の中でも単線ということもあってか、町と鉄道の

距離が近いです。SLに限らず、撮っていて楽しい所があります。

探していると、上り坂のスポットを発見!上り坂はSLがパワーを必要とするため、SLが煙をたくさん吐いて、絵になりやすくなるのです。

人も少なく、画角的にも良さそうなので、1発目はここで待機しよう!と決めました。

 そして2発目の場所探し。実は文字通りの落とし穴が待っているとも知らずに。さらに南下して行きました。『安房鴨川の先に良いところがあるんだよ!』と友人のおいたそ氏。いざその場所へ到着してみると、人気スポットのようで10~15人程の人が待機しておりました。それでもまだ場所が空いていたので、ここに場所を取ろうと決め、おいたそ氏が車を停車しようと端に車を寄せたその時!

『ズボン!』

 

と良からぬ音がし、車は進まなくなりました。見ると前輪駆動車の片輪が側溝に落ちているではありませんか!LSDも入っていないし、もうJAFを呼ぼう!となって1箇所目に決めたスポットはオジャンとなってしまいました。

もうこればかりは起きてしまったからにはしょうがありません。幸いだったのは、発生場所が道の邪魔をするところではなかったという所です。

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車はよっぽど傾いているので、通り過ぎる人、SLを見にきた色々な人に気づかれて、『落っこったの?』とか『大丈夫?』とか心配されました。最終的にはそのスポットに100人くらい来ていたので、SLが通り過ぎた後、人が一斉にはける時に車の横で待っていると、通る人通る人に上記のような言葉をトータルで何回かけられたでしょうか?ww

車のゴタゴタが発生している間に場所が埋まってしまったので、もう正攻法のスポットで撮影するのは諦めよう!と目の付け所がシャープな場所を探しに、散歩をして見ると、菜の花畑をハッケーン!

よし、ここは中井精也先生よろしく菜の花をうまいこと混ぜ込むんだ!と決意。

試しに在来線を撮って見るとまぁまぁ良い感じ?ここに決めた!と本番を待ちました。

しかし、本番直前になってくると、菜の花と鉄道の間に車がいっぱいやって来た。これまでの場所だと車がモロに写り込んでくる。あぁもう!と思いながら少々場所を変更!

いざ本番!さぁどうか!?

撮影した写真を見直して見ると、、

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エセ中井精也となっておりましたww

さりげなく電車を紛れ込ませながら、そこに確かな存在感を出すのはやはり難しいですね。

鉄道写真家 中井精也の1日1鉄!

毎日そんな写真をブログに挙げている中井精也先生に改めて敬意を評します。

 

そして撮影後、車は無事にJAFに引っ張り出してもらいました。ホイールが傷ついていましたが、まぁそれだけで済んで良かった。

最後に綺麗に洗車をして、無事に帰れましたとさ!

ガンジーは言った。『目には目を』は世界を盲目にする。

未来 アメリカ トランプ ガンジー 政治

こんにちは。遂にアメリカはメキシコに壁を作り始めるそうですね。

冒頭のタイトルですが、トランプの交渉術に関わってくると考えています。

 はじめに、トランプの交渉術を紐解いていきます。

1.明確に分析をせずに、現状より自分側に有利に働くことを吹っ掛ける。

(この場合、自分の方が力を持っていることが前提となる)

2.相手を交渉のテーブルに引きずり出す。

3.力の関係性から相手は要求を、ある程度〜100%の間で呑まないといけなくなる

 or相手と関わりを持たない事を決める。(しかし関わりを持たなければより損をしてしまうので、要求を呑む可能性が高い。)この場合関わりを持たなくなった場合の悪い例は北朝鮮ですね。

こうして、トランプは自分の方に力を引き寄せると考えます。そしてこの際、post truthが叫ばれているように、真実は重要ではないのです。トランプの支持者は様々な情報飛び交う過酷なグローバル資本主義社会から取り残された人が主と言われていますから、情報リテラシーは決して高くなく、正しそうな事を行なっていれば、支持率は維持できます。

 そして既存メディアを悪と決めつけることで、情報リテラシーが高くない支持者たちは、メディア情報よりもトランプ情報を正としてしまいます。

 トランプは今後、ホワイトハウスに不法移民に子供を殺害された親を招いて、メキシコに壁を作る正当性を高めるそうです。しかし、そんなに不法移民の犯罪率(取り分け人口○○人あたりの殺人事件件数)が高いのか?というのは気になります。

www.nhk.or.jp

実際にこんな話も出ているわけです。ビジネスでは法律の範囲で金を生み出せば、振る舞いは多めに見られますが、外交にそれを持ち込んでしまうのは極めて危険ではないのか?というのを今回思いました。

仮にメキシコに壁ができてメキシコがそのうちの何割かを負担したとしましょう。メキシコ側からは憎悪の感情が湧き出るでしょう。その結果暮らし向きが悪くなればよりアメリカを恨む形になります。すると自国でも過激な奴が、首長選挙に出てきて、一定の人気を得ます。そんな流れが他の国にも連鎖して、人々の目が世界から自国に向いて、視界が狭まります。そんな連鎖がどんどん続くと、皆の視野が狭くなり、やがて盲目になってしまう。

これは極論ですが、そうならない事を願っています。

 

ワイドショーコメンテーターのタレント化への違和感

テレビ

こんばんは。

最近、暇な時にテレビをザッピングしていて感じたワイドショーのコメンテーターがタレントさんに偏ってしまっている事への違和感を語っていきたいと思います。

 

①タレントは専門家と視聴者のつなぎ役として存在しているべきであった。

 

htakeno259.hatenablog.com

 以前、限定合理性について記事を書いたのですが、我々は知り得た情報からしか、物事を判断するしかありません。だからニュース番組やワイドショーでは専門家が登場し、世界情勢や残虐な事件に対して、彼らがこれまで培ってきた知識や理論を用いて、視聴者に理解させます。しかし、すべての視聴者が専門家の説明を一回で理解できないことも多いかと思います。そこで現れるのがタレントです。視聴者目線で、再度質問をしたり、知りたいことを聞いていきます。そして視聴者により理解を促していきます。今までの役割はここであったと思います。

そしてこの能力に一番優れているのが池上彰さんでしょう。

http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/a/7/600/img_a7ec3a0bcd4a86094215c07ba2a6ea8e125502.jpg

自ら掘り下げて専門的なことを説明し、インタビュアーとしては視聴者目線で、政治家を始めとする権力者に斬り込んでいく。専門家、ジャーナリスト、タレントとしてテレビには欠かせない存在になっています。

しかし、ワイドショーではタレントまでもがコメンテーターとして存在する状態が日常化しております。これは限定合理性の面から、由々しき事態であると考えます。

②与えられた知識に対して、自ら善悪を考える機会を奪われる。

タレントという人たちは、ワイドショーで放送されるニュースに対して、視聴者同等、もしくは+αの知識しか持ち得ていないのではないかと考えます。

その限られた情報の中で、彼らはスパッと歯切れよく物事を斬っていきます。私はこれがあらぬ印象を視聴者に与えてしまったり、誤った情報を拡散させる原因になり得ると考えます。

また、視聴者と同等の知識で斬った人が、視聴者に私が正しいみたいな印象を与えてしまえば、本来であれば専門家の知識を基に、視聴者自ら善悪について考える機会があったにも関わらず、タレントの意見に自分の考えも持っていかれる可能性もあると考えます。

タレントは良いギャラももらっていますし、次の仕事にも関わるゆえ、歯切れの良いコメントを使うのは仕方ないのかなとも思いますが、私としては本来人間はそんな単純なものじゃないっていうのが根底にあります。

人の一部を悪行だけで全てを叩く。一部の意見だけで右派や左派かに分けられてしまう。世の中がそんな風に要約したがっていて、タレントさんのコメントにもそれを感じてしまう瞬間が少なくありません。

③そもそも、タレントがコメンテーターとして活躍できるようなニュースが多くなった?

昨年は特にそうだったと思いますが、タレントの不祥事に対して、別のタレントが専門的にコメントする機会も多かったのではないかとも思います。だからタレントのコメンテーターが増えたのではないかと。

それでも昔は、社会的ニュースと芸能ニュースでもう少し住み分けができていたように感じるのです。こんなに芸能ニュースを取り扱う番組って多かったっけ?て思っています。

一時期偏向報道という言葉が話題になりましたが、今のワイドショーは、知識を重視せず、視聴率を重視する方向に傾いている感じが否めません。