常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

フルマラソンを完走した話(2)

前回書いた記事

 

htakeno259.hatenablog.com

 の続き。

さぁ、スタートして日頃の練習の成果を見せる時ぃぃ!

ってな感じですぐにペースを上げて走ることは難しかったです。先頭から徐々に動き出すので渋滞が発生しています。かれこれ5km地点まで断続的な渋滞が続いていたでしょうか。

ようやく、自分の本来のペースであるkm/5分前半で走れるようになったのは5km地点を過ぎてからです。そして見えてくる最初の給水地点。しかしまだトイレに行きたい感覚が残っていたのでパス!(実はこれあまりよろしくないみたいです。人の脱水は喉が渇いた時には割と進行しているのだそう)これ以降は全部の給水地点で補給したんですが。そしてペースアップ!マラソンしている感覚がようやくしてきましたよ。経験者をよそにペースアップして調子に乗る自分。この後しっぺ返しが待っていることを知ってか知らずか…

コースは市街地から田舎道に突入。景色が代わり映えしないのが地味に辛い。ゆるやかなカーブ、アップダウンが続きながら進んで行きます。この辺から催すのを我慢できなくなった男性ランナーが道の脇で事を済ませていますww これが東京マラソンなら逮捕ですかねw 気持ちはわかりますが、マナーは守りたいものです。

このペースを維持しながら25kmまで。25km地点で気付くのですが、これだけ走っても、体中が冷たい。降っている雨が体温を奪っているようです。気温も8度。なかなか辛いコンディション。お腹も空いて、発熱するカロリーがないような感じで、段々辛くなってきたゾォ〜。。もう正午過ぎてるしお昼の時間だなぁ〜。

そんな時、目に飛び込んできた私設エイド!!飲み物とバナナダァ!本当にありがたいですねぇ。雨の中テントを張って、ランナーを待っていてくれるのです。せっかくの休みですが、応援して頂いて、本当に有難い限りです。

さらにプロテインも飲んで、体が温まってきました。この後先の私設エイドで、おしることおにぎりも頂きました。さらに先では、福知山銘菓も配っておりました。(お菓子の中に、生地の中が餅になっているものがありまして、それを食べながら走っていたら、ちょっとしんどかったw) 体温の上昇はOK。

 そしていよいよ30km,そして、足に潜む魔物が私に牙を剥き始めました。

膝から、股関節への痛みが始まったのです。痛みはじめは、まだ我慢して走れたのですが、33km地点、ついに我慢できずに1度立ち止まってしまいました。いてぇいてぇ。歩くことで精一杯。途中で抜いたランナーに抜かれ返されます。ストレッチしたりもしてみましたが、全く痛みは引かない。ここから39km地点までは走って、歩いての繰り返し。屈辱に耐えながらも少しずつゴールに近づいて行きます。

 そして意を決して39km地点。『もう俺は歩かん!ここから先諦めて歩いたら俺はこの先何をやっても上手くいかないからな!と暗示をかけて走り始めました。

もう前半の時からは明らかに遅いペースでしたが、とにかく走り続けました。このコース名物、40km過ぎからはゴールまで上り坂!の洗礼がやってきましたが、暗示をかけた効果か、何とか坂を登りきり、ゴールへとなだれ込みました。

タイムは公式だと4時間19分。スタートライン通過後のタイムが4時間13分。目標のサブ4には後少し届きませんでした。でも完走できてよかった。

いやぁー!ゴール後の豚汁とおしるこがうまいうまい!さらにその後、福知山駅前でつけ麺も食べてしまいましたよww

ramendb.supleks.jp

完走して、次に向けて得たことが2つあります。

1.長距離を走る練習をもっと増やすべき。

20kmランは何回か繰り返した方が良かったなぁと思いました。そうすれば後半の足の痛みはもう少し緩和されていたでしょう。

2.前日に長距離を走らない。

前日に軽い筋肉痛を引き起こすくらい走っていたのも良くなかったなぁと思います。2~3kmくらいで良かったに違いない。

3.水分補給はこまめに

結局今回のマラソンはトイレに行かなかったんですよね。スタート前に行けなかったにもかかわらず。。やはり相当の水分を放出していたんだなぁと思います。

 

股関節の痛みは2週間を経過してもまだ痛かったです。大会以降走っていなかったのですが、そろそろ健康を考えて、サブ4のリベンジを願ってまた走り出しましょうかねぇー!

 

ボブディランのスピーチがノーベル文学賞モノだった。

www.barks.jp

このスピーチは、私は読んでいて鳥肌が立つほどに感動してしまいました。

特に、5万人は1つのペルソナ、50人は個々のアイデンティティを持つというくだりは、客が多くても、少なくても、いや、オーディエンスに総スカンを喰らおうとも、自らの楽曲、ステージに真摯に向き合ってきたディランらしいエピソードだと思います。

 大量に情報が届けられるようになった現代、オーディエンスの顔を見ることもできなくなることもありますし、真剣に聞かれる前に消費されてしまうことも少なくありません。少数のオーディエンス(言い換えれば顧客ともなる)と真摯に向き合うことは難しくなりました。

しかし、それが自らの仕事に情熱を注げるかどうかの一つのピースであり、ディランの詩が文学と認められノーベル賞を受賞する理由になったのではないかと私は思いました。

マラソンを完走した話(1)

少し前の話になるんですが、福知山マラソンに出場しましたよ!結果は無事完走!

初めてのフルマラソンだったので、完走までの道のりを綴っていきますよ。

 まず、応募したのが8月の下旬。それまでほとんど走っていませんでした。それ以降は毎日6km走ることを日課としました。

最初は苦しくてkm/5分半くらいだったんですけど、2週間もするとkm/5分で走れるようになりました。そして10月の初めに10kmマラソンに出場。結果47分43秒で、km/4分代で10km走れておりました。

そこで慢心してしまった私は、毎日走っていたのを3日に一回くらいに変えて練習しました。相変わらずの一回6km。今思えば少し舐めていましたね。

さらに時は経ち本番1日前。前の3日間全く練習できていなかったので、ここにきてまさかの10kmを走りました。その時は、10kmを5分台前半のペースで走り、

『よし、これなら明日も大丈夫やろう。』と安心し、たかをくくっておりました。

そして本番の朝!朝5時に起き、起きがけにプロテインを飲み、バナナを食い、6時に出発!眠いし寒いし。

そう。前日の気温は19度!しかし、当日の日中の気温は8度の予想。寒いわぁー!この日に限って寒波がやってきていたのです。

まぁ何はともかく、電車に乗って、二条から福知山へ。

この日はマラソンの為の臨時列車、その名も『福知山マラソン号』が出ていたのですが、二条から乗った際は既に満席! しまったぁー!ずっと立つのカァー。。とちょっと落ち込みました。福知山まで1時間40分もかかるんですもの。しかし、途中で運よく降りるお客様がいて、席に着くことが可能に。有難やぁ。

さぁ福知山駅へ。ううむ、天候はどんより。小雨すら降っているぞ。ここからバスに乗って会場の三段池陸上競技場へ。会場に到着すると、まぁびっくり!人が多いこと多いこと。地方都市の1マラソン大会と舐めてかかったらとんでもない。あとで公式プログラムを確認すると、1万人もの参加者がいたそうです。

 まぁそんな人数が一つの場所に固まっているもので、着替えスペースは少ない。体育館の1スペースを確保し、公衆の面前で上半身裸になって、着替え完了。

ここでもう一度プロテインを飲む。

ちなみに私が使用したプロテインはこちら。

 

アミノバイタル アミノプロテイン レモン味 30本入パウチ

アミノバイタル アミノプロテイン レモン味 30本入パウチ

 

 スティック状になっている為、持ち運びやすいし摂取しやすいしでオススメです。

ここまででスタート30分前。そろそろスタート会場に向かわなければ、でもトイレに行きたいしなぁ。と、トイレへと向かいますと、まぁ行列が凄い…

http://www.artbank.co.jp/stockillust/vol8_image/kimurayoshihiro/1-B-YSK146.jpg

これはまともに並んでいるとスタートできない!膀胱さんに頑張ってもらおう。走っていればそのうち脱水してきてトイレに行きたくなくなるに違いないと踏んで、スタート地点へ。

 ここからはスタートまで興奮と緊張をやや感じながら、寒さに耐えてスタートを待つ。参加賞に一緒に入っていたビニールの雨よけがありがたい。

さぁそして10時半、いよいよスタート!とは言っても後方はなかなか動き出しません。自分が動き出したのが4分後くらいかなぁ。

正規のスタート位置を通過したのがスタートから6分半経過してからでした。次回以降はもっと前からスタートしたい!

さぁ、長くなりましたので(2)へ。私の42.195kmの旅路はどうなるのでしょうか〜。

 

私なりの自由と秩序論

more-news.jp

最近は本当にびっくりするような事件が起きます。

電車の中で女性の髪を切って大学生が逮捕されたらしいです。。動機は

『売ろうと思った。』

そうか〜。それならしょうがない・・・

ってなるかぁぁー!

この大学生は、女性が決定権を持つヘアスタイルの無断改ざんと女性が所有権を持つ髪の毛を窃盗したわけです。情報が多く出回るようになったから変な事件を以前に比べて多く聞くようになったのか、実際本当に変な事件が増えているのかはわかりませんが、今回は我々を取り巻く自由と秩序について述べていきたいと思います。

 まず、地球上に人間が一人しか存在しなかった場合(動物さえもいない)あなたは何をやっても良いわけです。不法侵入、資源の刈り取りなどなど。罪という概念すら存在しないのかもしれません。

しかし、それが2人になると、それまでの自由は恐らく1/2となります。他者が存在してくると何かしらの我慢しないといけないことが生じてきます。もしそれが男と女であれば、共存という道を選んでいくかもしれません。男同士でも、メリットを感じて共存という道を選択するかもしれません。

一方、こいつとは理解し合えんと判断すれば、領地を半分に分けてお互い干渉しないようにするでしょう。地球は2人で暮らすには広すぎますから、ほぼほぼ好きなように暮らすことができるわけです。

一方、現代に目を移していくと、例えば東京なんかですね。狭い地域に人々が密集して暮らすようになると、皆が自由を享受することなんかできません。

自由とは、一方が底なしに拡大していくともう一方は我慢せざるをえなくなってきます。現代風に言えば人権を侵害しているわけです。ですから憲法や法律が出来、睨みを利かせているのです。

今回のような事件では、男が女性の持つべき自由の中に不当に侵入したわけですね。

 一方、法律や憲法に縛られている現代でも、相手の自由を侵す方法があります。それは交渉です。恐らく就活なんかで企業がコミュニケーション能力が重要なんて言っているのはここなんではないかと思います。

今回の事件で言えば、男が行動に移す前に

『君の髪の毛は美しい。g/300円で買い取りたい』と言えば応じてもらえるかもしれないし、気持悪がられるだけかもしれません。

まとめると、理解を得ずに相手の自由や権利に侵入すると揉めます。

いかに上手く相手の理解を取り付けられるか。もうここが世渡り上手になるかならないかの分かれ目だと思います。

まぁかくいう私はコミュニケーション苦手なんですがね。

NIKON D4を2ヶ月使ってみての感想~

 

htakeno259.hatenablog.com

 さて、2ヶ月ちょっとこのカメラと付き合ってみての感想を書きたいと思います!

まずは作品から。駄作ながら見ていただければ幸いです。

 

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D7000と比較しながら述べて行きますね。

①重い。

まぁ我慢しろって話ですねw 首からぶら下げていると首が痛くなってきます。でもその分ホールド感は手にっすい付いてくるような感じでしっくりきます。

②高感度に強い

センサーが大きいから当然っちゃ当然かもしれませんが、ノイズが目立ちにくいと思います。ISO3200くらいなら、PC画面で見ても目立たないなぁーって思います。

③微妙な色の変化を再現してくれる。

D4を購入して1番満足しているのはこの部分です。

特に夕暮れの空。青みがかった黒を表現してくれるのには驚きました。

夕方から夜の撮影をより楽しめるようになりました。

 

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素数は1600万画素と最近のカメラと比較すると低めですが、自分は全く気になっておりません。

これから冬になって益々空気が澄んでくるので、また写真を撮っていくのが楽しみです。

ただ、今使用しているレンズが24-85mmの標準レンズのため、通しF2.8のレンズが欲しくなってきますね。NIKON純正だと財布が厳しいからTAMRONかなぁー?

限定合理性を排せ

まず、限定合理性とはなんぞやというところから

限定合理性(げんていごうりせい、英語: bounded rationality)とは、合理的であろうと意図するけれども、認識能力の限界によって、限られた合理性しか経済主体が持ち得ないことを表す。(wikipediaより)

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 人間はあらゆる選択肢に何かしらの答えを出して、日々を生きています。

例えば、晩御飯の献立、趣味、職業etc...

しかし、我々が下していく答えというのは、場所の影響を受けたり、周囲の人間の影響を受けたり、テレビの情報に流されたりと、純粋に合理的な所はどこか。という答えを確信して選択しているわけではありません。

 そんな限定合理性は、今よりかは昔の方が幅を利かせていました。

例えば、太平洋戦争時の大本営の情報統制。

日本国民は限定的な情報しか知り得ないわけですから、連戦連敗でも日本は強いと信じてしまうことはしょうがなかったわけです。

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アドルフ・ヒトラーホロコースト政策も、ユダヤ人は悪で、アーリア人は正義という考えも、何も化学的な根拠がありませんでした。ヒトラーの正しそうに聞こえる演説に引っ張られたドイツは泥沼の戦争を引き起こします。

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あとは、お年寄りへの押し売りなんかも限定合理性を活用した例と言えます。

今半額だから、今買わないと損しますよ!とか絶対後で価値が上がりますよ!なんて親切かつ最もらしく嘘の情報を並べることで信じこませようとします。

発信する側にとっては、限定合理性は都合が良いものなんですね。

 

しかし、時は2016年末、世の中にはインターネットが台頭し、今後はあらゆるモノ、コトにインターネットは入り込もうとしています。 情報があらゆる人やモノを補完して、より合理的な社会を目指しているわけです。近年ブラック企業が遮断されるのも、情報が拡散されることによって、社会全体の正しいことは○○である。という全体知が出来上がって、そこと比較されるようになったからです。

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一方で、未だに限定合理性から抜け出せていないことがあります。

それはショッピングです。アマゾンなんて5000万点以上の商品を取り扱っていますが、我々が購入するものは、もともと欲しかったものか、トップ画面の特集欄に掲載されていたオススメのものか、気が向けばちらっと表示されるオススメ商品くらい。

http://burzamozgow.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/bnr_shopping_790.jpg

広いようで、極めて狭い範囲でしか買うものを選択できていないのです。

街中でのショッピングもそうです。おおまかな欲しいものは決まっているけれど、そのディテールは売っているものでしか判断できません。

例として、デザインをイメージして、カバンを買いに行きました。すると、3000円でそのデザインのカバンが置いてありました。安い!と思わず購入してしまいました。しかし、実は本革だと思っていたのが、人工皮革だった。。。(実話)

なんてことが起こり得ます。(多分)

限定合理性を排除するために、私はもっとレコメンドが推進されるべきと思うのです。例えば、洋服屋ではレジを自動化して、そこですぐ人件費を浮かすのではなく、お客さんへのコーディネートを積極的に提案するとか。

http://rejichoice.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/gu_selfregi.jpg

(GUのセルフレジ)

インターネットショッピングでも電話サポートor WEBサポートを作って、お客の欲しいものを聞き出して、それに見合う検索ワードを提供するなどのサービスが考えられます。

そんなレコメンドを上手く活用しているのが、テレビ通販で同じみのジャパネットたかたであると思います。

商品の特徴、日常での使い方を徹底的に掘り下げることにより、客はその商品を購入して使っている姿を容易にイメージすることができます。最も欲しかった商品が別にあったとしても、ジャパネットで紹介した商品に容易に置き換えが可能になります。

https://i.ytimg.com/vi/qPUpelJIMgE/maxresdefault.jpg

こんな商品でもみんな満足して使ってた!(はず)

決して選択肢が増えたわけではありませんが、日常で使っているシーンを容易に再現できることで、購入しやすくなり、購入後も、イメージとの差異が極めて少なくなります。

限定合理性を上手く逆手にとって活用していると思います。

各企業は、イメージに頼ったCMだけでなく、ジャパネットを見習ってネット通販サイトに載せるための商品レコメンド動画を作成するべきだと思います。

僕が価格.comの社長だったら絶対やりますねw

DANI CALIFORNIAのソロ

こんにちは。師走になりまして冷え込みが強くなりましたね。

自分なんて痩せ型なものですから、寒くてしょうがありません。季節で言えば冬が一番嫌いです。服装もかさばりますしねぇ。

 さて、今日のテーマは


Red Hot Chili Peppers - Dani California (Lyrics)

この曲です。私は最後のソロ(3min48sからスタート)が好きでたまりません。

何百回と聞いても飽きないのです。

なんでなんだろうかと。テクニックですごい曲なんて他にもザラにありますし、ましてやこのソロには下敷きになった曲がありまして。それがこちら


The Jimi Hendrix Experience - Purple Haze (Music Video)

同ジミ、ジミヘンのPURPLE HAZEです。

こっちの方がシンプルなんですよ。Dani californiaのソロはそこから大きく味付けをされてしまっている!

youtu.be

そう。足せば良くなるってわけでもないんですよね。

でもこのソロは音が足されているけどかっこいい!

なんでこんなに好きなんでしょうか。

理由①

曲の本体とあまり関係ない

このソロで雰囲気がガラリと変わって行きます。リズムは変わらないけどもこの変化にリスナーは飲まれてしまいます。マンネリとは無縁です。

理由②

どことなくポジティブ

Dani californiaはポップな曲ですが、どことなく歌詞は暗い。でもこのソロはポジティブな曲調を全体にまとっています。でもやらしいポジティブ感ではないのです。

フルシアンテは一体どんな心情をこのソロにぶつけたのでしょうか。

理由③

効果的な低音

このソロは何度か低音まで戻ってきながら弾いています。このソロは歪んだチューニングですので、音を下げてくることによってクラシカルでブルースな雰囲気を纏うことができると考えます。低音に戻ってきたときのタメ感。これがカッコいい。

理由④

うっすら滲み出るベースとドラムの存在感

フルシアンテほどの人がギターで全面に主張してもフリーのベースやチャドのドラムはリスナーに主張してくれます。この3つの音の生み出す化学反応ですかね。

理由をいくつか挙げてはみましたが、一番大きな所は説明しにくい感情の刺激とかそんなものなのではないかなぁとも思います。