常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

濡れた傘を持ち歩きたくない話

こんにちは。関東地方ではついに梅雨入りをしてしまいました。

tenki.jp

梅雨の時期だからといって、ずっと雨が降っているわけでは無いですが、やっぱり僕のようなバイク乗りにとっては憂鬱であります。

そしてもう一つ憂鬱なことといえば、

そう!

傘を持ち歩かなくてはいけないことです。

特に雨が降っている時に満員電車に乗らなくてはいけない場合が最も辛いです。

何がそこまで嫌かというと、、

①手が片方塞がる。

傘を片手で持たないといけない為に、つり革なんか持ってしまったらもう本も読めないしスマホを操作するのも難しい。

②濡れた傘が自分に触れる。

満員電車に乗った場合、濡れた傘を自分から離して持つことは出来ません。他者に濡れた傘が触れてしまえば大きなトラブルにもなりかねません。

③濡れた雫が床に落ちて滑り易くなる。

傘から滴った雫が、駅や電車の床を濡らしてより滑り易くなってしまいます。

④電車に乗る物の容積が増える。

人と傘が乗り込むし、普段は電車を使わずにいる人が雨の日には電車に乗り込むので、毎回雨の日は普段より混んでいます。

そこで提案したいのが

駅で実施する傘のサブスプリクションサービス!

流れとしては・・・

①今日は夕方から雨か。。

東京都23区内に住むよしおさんは、JRで、御徒町から浜松町へ通勤しています。

よしおさんは駅に設置してある傘のレンタルスペースのサイネージを見て、今晩は雨であることを知ります。よしおさんはSuicaをタッチして、傘をレンタルスペースから持っていきます。そして傘を持って会社へと向かいます。

②帰りは傘を差して帰ろう!

案の定夕方から雨が降ってきました。よしおさんは帰宅時、レンタルした傘を差して、浜松町の駅へ向かいます。よしおさんは浜松町の駅のレンタルスペースに傘を戻し、電車に乗り込みます。

③電車の中では傘を持たずストレスフリー

電車の中では傘を持たずに、大好きな作家の小説を読み進めたよしおさん、満員電車のストレスも仕事のストレスも少し忘れることができました。

④降車駅からはまた傘をレンタルして。

御徒町の駅に戻ったよしおさんは、御徒町駅のレンタルスペースでSuicaをタッチして、再度傘をレンタルします。月額定額制なので、日に何度借りても料金は変わりません。ビニール傘1本買う値段でどこでもレンタルできるのはいいなぁ。

明日の昼まで雨は続くみたいだし、明日の朝は傘を持って出勤しよう。。。

 

そんなサービスができれば、都心ではある程度需要があるのでは無いだろうかと思います。郊外では、人口も少ないし、車などで通勤方法がばらけるので厳しいとは思いますが。

都内の私鉄やJRを動かすことができれば、事業化して一気に拡がると思います。

そこから更に、持ち運びが限定的であることを生かして、少し大きめにし、耐久性やデザイン性の高いものを採用すれば、実用性でも差別化することができます。

 

小池都知事がオリンピック観戦用の傘をPRしていましたが、

www.huffingtonpost.jp

シュールではある(笑)

傘の基本的デザインは何百年変わって無いですし、現代のテクノロジーで変わるきっかけを作っていければ良いなぁと感じました。