常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

ボランティアの意義

くるり岸田繁さんが主催する、京都音楽博覧会に、ボランティアとして応募したら、無事に採用していただけました。

kyotoonpaku.net

開催日の9月18日近辺で台風16号が来る可能性がありますが、どうにか天気は持って欲しいですね。

今回、働いておらずフリーだったので、気軽に応募できました。だったらバイトでもせんかいっ!て自分に突っ込もうかとも思うのですが、頭の中に一つバイトでは手に入りにくくボランティアで手に入りやすい事が浮かんできたので、それを記事にしようと思います。

 

ボランティアの意義。。それは、

報酬が無いことで経験を得ることにより経験を得ることに貪欲になれる。

と思います。自ら参加するという意思を示して、ボランティアをするわけですが、時間を提供して働いても金銭は得られないわけです。その時、参加者はどこに報酬を感じるのか。という時に、それは経験ではないのかと思います。

知らない人と関係を築くこと。普段はしない仕事をするということ。バイトであれば、それなりに働いていても、一生懸命働いていても大抵給料は変わりませんが、ボランティアではリーダーシップを取ったり進んで役割を担うことで経験という成果主義型の報酬になるのではないでしょうか。ボランティアで適当に時間を潰すのは勿体無いというように。

また、今回参加する京都音楽博覧会では、マイボトル、マイ容器持参者に対して、飲食代の値引きを行うという試みが行われています。

http://kyotoopnaku.tumblr.com/post/150258113832/くるりよりリユース食器の取り組みのお知らせ

kyotoopnaku.tumblr.com

自分も今年フジロックに参加して感じたことなのですが、テントで2泊したので、6食分以上の発泡スチール容器を消費し、ゴミ箱に入れることで、ボランティアの方や清掃業者の方が一生懸命片付けておられました。

この時のことが頭の片隅にあったので、下記の過去記事を書いたのですが。

 

htakeno259.hatenablog.com

 

自分の後始末ですら気が乗らないこともあるのに、イベント成功のために他人の後始末を引き受けてくれるのはありがたいことです。

ゴミとはなんぞやというと、使用価値が無くなったもの。と同じ意味だと思っているので、洗えば使用価値が復活する容器がメインになると必然的にゴミは減ります。

また、働く側も、ゴミを捨て続けるよりかは食器を洗い続ける方が精神衛生上良いと思うんですよね。コストも初期コストこそかかれど、容器を使えば使うほどコストは下がっていきます。また、販売側も処分費を払わなくて良いわけです。容器も作らなくて良くなるわけです。洗うという数10秒の手間を個々でシェアすることで、資源の無駄遣いは減らせます。

まずは今回のような都市型フェスから始めていき、ゆくゆくは様々なイベントに応用可能にしていければ良いのだと思います。

昔、ACのCMでこんなのがありましたね。協賛企業が普段CMで購買を大量に煽っておいてどの口が言うかって感じはしますが笑


[AC CM]公共広告機構 「捨てる世紀」で、終わるんですか。

今回、たまたま近くで自分が共感できるイベントに参加できて良かったです。また、イベントが終わったら感想を書きたいと思います。