ボランティア体験記〜京都音楽博覧会〜
9/18(日)に梅小路公園にて京都音楽博覧会のボランティアへ行ってまいりました。災害ボランティアは経験ありましたが、イベントのボランティアは初めてでした。
当日、会場に行ってみると、3~40人位の人が集まっておりました。話を聞くと、東京から、静岡から、姫路から。等結構遠くから来てる人もいらっしゃいました。交通費は出ないのにみんなすごいなぁと思いました。
ボランティアの仕事自体はガッツリと正社員を経験しちゃうと大したことないという感じでした。
僕らの団体のやることは2つ。マイ食器持参者へのポップコーン提供と、マイ水筒持参者へのお茶の提供と参加者のゴミ分別のサポート。
あいにくの雨ではありましたが、結構ポップコーンとお茶の利用者は多いように思いました。ポップコーンをもっとニーズの高い食品に変更すればより波及しそうな気もする。味噌汁とかかな?
配布していたリユース食器やマイ食器のおかげで、プラスチック食器のゴミは少なかったですね。
ただ今年は雨でミ○チルという大物の出演があったので人が多かったですねぇ。矢野顕子さんが歌っている時は平和だったなぁ。
ミス○ルが出てきて、お客さんの大半がそちらに流れて、しばらく平和だなぁと思ったのもつかの間。ミスチルが終演し、更にそのタイミングで豪雨が降り出しお客さんが一気にゴミを捨てに来る事態に。
そこでお客さんはカッパとビニールシートを大量に捨てに来ていましたねぇ。ビニールシートなんかまだ使えるものも多かったけれど、濡れたものを持ち帰る+帰って洗う手間を新しいビニールシートを買う費用と比較すると、捨てて買いなおした方が合理的だと多くの人が判断したんでしょうねぇ。処理費用も40円/kgほどだし。(とある業者の費用)
こういう事態になるのは、モノが安いからなんだろうな。と思いました。
モノが安い⇨現地調達&現地で捨てて帰れる。という流れを生み出しているんだろうなと。
しかし安いモノというのは基本的に耐久性が悪いです。
今回多く捨てられていたカッパを挙げれば、コンビニの¥500カッパは水も入ってくるし、すぐ破れます。登山用のカッパなんかは上下で¥10000以上するけれど、何度使っても劣化しない耐久性がありますね。(ゴアテックスなど)そして、そんなカッパが鞄の中にいてくれたりすると、悪天候でも安心感があって天候によって行動を削がれる割合が減少します。
長く使えるモノを生み出すことで作る側、買う側それぞれが洗練されていき、使用価値が短いモノを作ることに従事する人が減り、余分にモノを購入する手間が減り、より仕事も洗練されていくのではないかなぁと思っているのですが。。