戦争法というフレーミング
人間は、情報を簡易的に持ち運ぶためかは分からないが、あらゆること、モノをフレーミング化する。
中でもそれが顕著なのは、選挙なのではないかと思う。
最も気になるセリフが戦争法というものである。
自分はそれがとても安易なネーミングであると思う。
戦争なんてキーワードを使ったら大抵の民衆は恐怖を感じるだろうさ。
そして、その『戦争法』への反発から野党へ票が流れることを期待しているみたいだ。
大抵そんな聞こえの良いフレーミング効果を使っている人(団体)はロクでもない。
(ちょっとフレーミングッポいよね)
その戦争法に反対している団体は反対するけど、より良い対案を出したりはしていないよね。何故安保法案を採択しなければいけなくなったのかなどの重要な背景は論点にされていない。
会社だったりでも見かけることだが、新しい案を出した人を、いろいろ理由をつけて批判する人。ずれているだろう。
案には案で対抗するべきだ。そりゃあ後出しじゃんけんで批判できる理由なんていくらでも持ってこれるだろうから。