常識は疑え

公の面前で大げさに吐露することにしました。

27歳のアラサーが『君の名は』を見ても面白かった話

今更ながら『君の名は』見て参りました!この時期でレイトショーだったんですけどお客さんはそこそこ入っていました。本当に人気なんですねー!

さて、今更ストーリーを語るのもなんなので、ヒットした要因を自分なりに考えて見ましたよ!

①神木くんの演技

http://animeanime.jp/imgs/thumb_h/94718.jpg

この男、ただの彼女とペアルック小僧ではなかったですよ!(失礼)

有名なアニメ監督で、声優をやったことのない俳優さんを起用する方がいますが、俳優神木くんの声優演技は光るものがありました。特に三葉と入れ変わった時の瀧の演技は、作画と相まって、違和感なく非日常的な状態に引き込まれましたよ。

http://planaria-entertainment.com/wp-content/uploads/2016/08/vlcsnap-error912.png

②中盤の転調

普通に新幹線に乗ったら二人は会うことができるだろうと思って見ていたら、見事に裏切られましたね!時空がズレているのか!三葉死んでしまっているのか!と。

序盤のラノベ的展開から、シリアスさをひとつまみし、映画自体が引き締まったように感じました。

http://amrty.com/wp-content/uploads/2016/09/CnA71zSUcAAoS_x.jpg

 

③水々しい作画

ストーリーも作画も水々しくてですねぇ、映画館だけは10歳若返ることができましたよ!日本のアニメ作画は本当に繊細ですよね。

季節感や場所、匂い、音を体験させてくれるような気がします。

http://www.kiminona.com/images/top/main_vsl02.jpg

 

この時期に観に行くのはミーハーぽくて嫌だなぁとも思いましたが、結果的に観に行って良かったです。

とはいえ、ここからは引っかかったシーンを2つ

①就活に苦しむ瀧

あんなまっすぐな気持ちでたくさんの人を助けたのに、友達2人に先に内定を取られて、立ち遅れてしまっている。日本の就活はこんなもんっていうアンチテーゼなのでしょうか?

②あっさり上京していた飛騨の人々

三葉も親友のカップルも、普通に東京で暮らしとるし!糸守町無くなって、そのまま捨ててきたのかい!と少し悲しくなります。

僕だけかもしれませんが、田舎の女の子が上京してごく普通に垢抜けているとなんだかノスタルジーを感じてしまいます。木綿のハンカチーフ症候群?)

街や神社を立て直す描写が欲しかったなぁっていうのは少しあります。

 

でも全体的にはとても面白かったです。もう一度見に行っても良いくらいです。

高校時代ってうらやましいなぁー(遠い目)

万馬券が当たった話

いやぁー!当たりましたよ。万馬券エリザベス女王杯

ありがとう!エリザベス女王!(ちょっと違う)

 

前回菊花賞では不発だったんですよね。

単勝サトノダイヤモンドは当てていたんですが、ディーマジェスティーがダメだった。

その時みた予想結果が、AKBのこじはるが見事に3連単BOX買いで当てていたんですね!ウワァー!まじかー!と、今回はこじはる予想に基づいて3連単BOXを購入。

しかしそのこじはる予想が2番人気のミッキークイーン、前回の菊花賞と前々回の日本ダービーでG1を制していたルメール騎手騎乗馬、シングウィズジョイがカバーできていないことが判明!そこで買いたす。リストアップするのが面倒臭かったのもあり、3連複で購入、WINS京都では3連単以外は500円からしか購入できないんですよね。

そこで私は今回来た3-9-1の組み合わせを購入しておりました。

いやぁー!ルメール騎手!ありがとう!

単勝47倍くらいになっていたシングウィズジョイが2着に入り、私の3連複馬券は206倍にも化け、103400円を手にすることができました。でも単勝で500円賭けていればなぁー。(まぁ賭けなかったでしょう)

今後は3連単メインでかけてみようかなぁー。

来週も京都だし、競馬場に行きましょうかねぇ!

補完しあうダウンタウン

こんばんは! 随分と寒くなりましたねぇー。急な冷え込みは体感温度的により寒く感じます。 そんな日は家でお笑いのネット動画でも見ながら。。

 

さて、今日はお笑い芸人の中で私が一番好きな

https://pbs.twimg.com/media/CueuTLvVIAAIi0U.jpgダウンタウンについて語りたいと思います。

80年代後半から始まった夢で逢えたら

90年代を席巻したごっつええ感じ』『ガキの使い

00年代ではリンカーン』『笑ってはいけないシリーズ』

10年代ではダウンタウンなう』『水曜日のダウンタウン

と30年ほど第一線で活躍しています!

 

今更語り始めるのもなんだかなぁと思うのですが、ダウンタウンの一番の魅力は、お互いがお互いを補完しあっていることなんじゃないかと思ったのです。

碇ゲンドウ』もびっくり!

さて、何を持ってそう思ったのかというと、

1.お互いの活躍分野

ダウンタウンはお互いの活躍する分野が実にはっきりしています。

浜田〜 ツッコミ 司会 演じる 歌う キレキャラだが天然 でも社交的で優しい 愛妻家だが浮気する。

 

松本〜 ボケ 言いたいことを言うポジション 脚本を書く 作詞する コメンテーター 気難しいけど優しい 派手な女性遍歴で晩婚だが結婚後浮気しない

ポジションが見事に分かれているんですね。

浜田は演じたり歌ったりしていますが、コメンテーターを気取って小難しいことを言うことを一切やっていません。

一方松本はコントの台本や、興行的には上手くいかなかったですが映画も撮ってクリエイティブ面を引き受け、コメンテーターも引き受けます。(小難しいことを言うわけではなく、松本人志と言うオリジナルなフィルターを通してコメントしている。)

プライベートでは一切話さないそうですが、彼らの阿吽の呼吸が伝わってきます。

2.フリートークの絶妙な掛け合い

やはりダウンタウンの最大の武器はこれでは無いでしょうか。1枚のはがきからどんどん話を膨らませて、観客や視聴者を大爆笑の渦に引き摺り込む。

ガキの使いでは近年は無くなってしまいましたが、また復活して欲しいですね。

 

youtu.be

この動画、割と最近のやつなんですが、松本が一番苦手なプライベートの話を、浜田がお客さんと松本の緩衝材となって聞き出しているのですが、(実は浜田が一番楽しそう

慣れない話題で汗だくの松本に、浜田がタオルを手渡したりして、なんだか見ていて心地よいです。

 そしてダウンタウンのフリートークのキーポイントだと思うのですが、浜田が松本がボケるときに上手く間を作りつつ、松本がノリノリでボケる為に『松本はどんな面白いことを言ってくれるんだろう』と言う雰囲気を会場に作り出していると思うのです。

そして松本はタメにタメて大声でボケをかます!そして爆笑しながらツッコむ浜田!見ている方も自然と引き込まれていますね。

上記で、プライベートでは話さないと言っていましたが、仕事場でいい仕事をする為にそうしてるんだとも思います。普段から仲良く話していたらこの瞬発力は生まれないでしょうね。

逆に松本は浜田が不倫でピンチになった時はここぞとばかりに突っ込んで、(実は視聴者がこれを禊と捉えていた可能性大)浜田が松本の父の葬式の1週間後にこっそり現れ、号泣していたことを明かすなど、浜田の好感度を下支えしています。

youtu.be

 

そんなダウンタウン。これからも長く活躍してくれそうです!

半沢直樹を見た人は現実では自分も悪を成敗しようとするのか

どうも。ご無沙汰しています。

www.tbs.co.jp

3年前に流行したこのドラマ。


やられたらやり返す、倍返しだ

http://blog-imgs-57.fc2.com/g/e/i/geitsuboo/20130909123745.jpg

堺雅人さんの『倍返しだ!』は流行語にもなりましたよね!

当時見ていた人はこのドラマを見てスッキリして会社に行ったのではないでしょうか。

しかし私は思ったのです。それは

スッキリしたことによってストレス耐性が増す。その結果、現実にはびこる理不尽な上司や悪に怒らなくなるのではないかと。

昔から言われていましたよね。ハリウッド映画はソビエトを敵に見立てて制作されていて、政府への不満をそらす要素があったとか。

その一方で一定数ドラマや映画に憧れて海上保安庁に入ったとか、刑事になったとか。という人。

正義がスッキリさせてくれるドラマは若者の職業選択には大きな効果があるのかもしれませんが、現実にスレてしまった大人には清涼飲料水みたいな効果しかないのではないかと。

私は思います。主人公が勇敢に悪に立ち向かったけども、最終的に主人公は破れてしまい悪がハッピーエンドで終わる映画やドラマが出来たら、視聴者は怒りを抱えたまま、次の日仕事をして、昨日見たドラマと同じような理不尽な悪が出てきたら、

『貴様ぁ!昨日の主人公の仇ダァ〜!』

って行って昨日の主人公が出来なかった正義を守る行為を自分が代わりにするんじゃないかと。

 

正義が勝つドラマと悪が勝つドラマで、人々の行動はどのように変わるのか。

検証して見たら面白いと思います。

都市型音楽を再考する。〜秋の夜風に当たりながら街のざわめきを眺め聞きたい曲〜

秋が深まってきました。京都では色々なお寺の特別拝観をやっているそうなので行きたいです。

さて、今日は夜の都会でぼんやりと聞き流したい音楽を勝手におすすめして行きたいと思います。そう、ハロウィンの喧騒を遠くで眺めていたあなたにオススメしたい!

 

まずはこれ


くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 / Quruli - Amber Colored City, The Morning of The Shanghai Crab

くるりっぽくない曲ですよね。POPなPVですが、曲としては遠くにキラキラした街が見える所で黄昏時に聞きたいなぁ。って感じがします。

 


サカナクション / 多分、風。

Vo.の山口さんは郷愁を想った曲にしたかったそうです。前作の新宝島もそうでしたが、80年代の日本のポップスをロックやエレクトロニカと混ぜて再構築する感性がクールです。打ち込み?の音のタイミングからも職人が作った音楽の雰囲気があります。

この曲は都会のビル風が吹いた瞬間に、故郷の田んぼをざわつかせた風を思い出す感じで聴きたいですねぇ。(限定的シチュエーション)

 


Suchmos "STAY TUNE" (Official Music Video)

http://www.musicman-net.com/files/2016/01/f568f273587b11.jpg

ジャケットからして都会的なSuchmosのこの曲。ジャジーでグルーヴィーでポップ。夜の東京が合いそうですね。最後のノイジーなギターが、麻婆豆腐の山椒のような役目を果たしていますね。これは首都高をオープンカーで隣に美女でも乗せながら聞いてみたいですね!(遠い目)

 


SANABAGUN. - 人間(Music Video)

Suchmosのベースとキーボードがメンバーであるという、SANABAGUN.

ジャズ+ヒップホップ+ポップ+(ヒーリング?)

中々日本にこんなジャンルのバンドはいません。サビの歌詞も

『トイレットペーパーで、お尻をさぁ拭いて、重い腰を上げてさぁ布団へ帰ろうぜぇ〜』

とてもユニーク。あんまりないシチュエーションですが、2度寝できるんやなぁっていう幸福が浮かんできます。

金曜日の仕事終わりに電車で聴きたいです。

 


相対性理論 シンデレラ

次は相対性理論。やくしまるさんの幻想的なウィスパーボイスと真部さんの頭脳がマッチした名曲です。

バイクで女の子とタンデムしたくなるー!(でも歌詞に出てくる2ストロークバイクは焼けたオイルが排気口から出て臭くなります。女の子受けはダメです。)

真部さんは相対性理論を抜けてしまいましたが、その後もハナエというシンガーのプロデュースをし、今ではVampilliaというバンドでプレイをしているそうです。


ハナエ - 「神様はじめました(Short Ver.)」

realsound.jp

 


Kimonos - Almost Human

次は向井秀徳LEO今井からなるユニット,Kimonos。都会出身のLEOさんと福岡市博多区からやってまいりましたThis is 向井秀徳。それぞれが雑多な音楽ジャンルを消化し続けたどり着いたこの音楽。水辺に近い冷凍都市で浮遊するような散歩をしながら聴きたいです。

Kimonosももちろんですが、メンバーそれぞれ都市型音楽を過去に作っていますね。


向井秀徳 - Water Front

これはアコースティックverです。


ZAZEN BOYS - Water Front

正式なverはこっち。

浮遊するような感じ。でも現実はしっかり見ている。そんなサウンド。深夜3時ごろまで都会の街中をうろついてしまったあなたに聞いてほしい。


LEO今井 (Leo Imai) - Furaibo (Wanderer)

http://image.rakuten.co.jp/furaibo-oogaki/cabinet/03760272/img60288685.jpg?1473906658907

ではありませんよ!!

風来坊とは『風に吹き寄せられたように、どこからともなくさまよって来た者。また、気まぐれ者。』

なんだか都会の人に似ていますね。都会という風に吹き寄せられたように地方からやってきた若者。みたいな。

長渕剛氏も東京は田舎者の集合体。なんて言っていましたし、

サカナクションの山口さんも下のインタビューで同様の発言をしています。


【サカナクション】新曲発売延期のなぜ?独占インタビュー

 

まとめ

1.都市圏にはジャズっぽい、もしくはエレクトロニカっぽい曲が合う。

2.リズムはどちらかといえば軽い方が良い。

3.1ジャンルだけを追求していない曲が多い。(都会の雑多な感じと繋がるのだろうか?)

まとめになっているだろうか?(笑)

 

traveling without moving


Jamiroquai - Travelling Without Moving (Audio)

こっちではなくて。。。

www.j-wave.co.jp

こっちなんですね!

ラジオ特集第二弾!

ある日、ラジオを付けると新番組として、この番組が流れていました。

パーソナリティの野村訓市さんという人を知りませんでした。低音でボソッ、ボソッと喋る感じで、J-WAVEではその前にピストン西沢という明るい人が喋っていたので、コントラストがすごくてその時はラジオを消してしまいました。

しかし、ある日ラジオを点けたままうたた寝をしてしまって、起きたらこの番組がやっていました。野村さんが実はボソッ、ボソッの中に変なオヤジギャグを混ぜて喋っていたり、日曜の夜なのに仕事していることを愚痴ったり、なんだか得体の知れない人だなぁとそのまま聴き続けてしまいました。

気づけば最後まで聴き終わっており、実に良い番組だなぁと思い、それ以降、毎週聴いています。

何が良いのだろうかということで、まとめてみました。

1.バーで飲んでいるような雰囲気がある。

日曜の夜は次の日仕事だし、飲みに行くぜって人はそんなには多くないと思います。

そんな中、このラジオはゆらゆら揺れるランプの光の中、経験豊富なマスターが、昔の思い出を語ってくれ、若者の背中を押してくれるような良さがあります。

2.選曲が良い。

野村さん、リスナーの選曲をただかけるだけではありません。BPMが場違いだったり雰囲気が壊れそうだと悟ると、曲を変更しちゃいます!

でもこの選曲がまた良くて、バーのような雰囲気をまた強めてくれるんですよね。野村さんが選んでかける曲もまた渋くて素晴らしいです。このラジオのおかげで、トム・ウェイツを聴き始めましたよ。

3.野村さんのトーク

会ったことはないですが、野村さんの話を聞いていると、この人はきっと良い人だ!と思ってしまうのです。[スピーカーが歪む]と自虐にする低音ボイス。経験に基づいたエピソードがとても聴き心地が良い。人生相談してみたいですねー。

ちなみに、野村訓市さんはこんな人です。

http://www.にゅうにゅうす.jp/wp-content/uploads/2015/05/野村訓市9.jpg:image=http://www.にゅうにゅうす.jp/wp-content/uploads/2015/05/野村訓市9.jpg

いやぁ。渋かっこいいっす。

エネループ余分に1セット持ち

今は無きサンヨーから出た充電池、eneloop

http://kiritsume.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/eneloop.jpg

ちなみに私は昔のパッケージ派です!


【CM】eneloopエネループ2005年「大切な資源篇」三洋電機

デューデデッデュデュー! YESの曲が良いですねぇー

 

スタイリッシュなデザインと、充電を繰り返しても劣化しない。1000回使っても大丈夫というコンセプトが大ヒットに導きました。

 

ところで、私は使い終わった乾電池を捨てに行くのがとても面倒臭いです。

月一回だったり、遠くに捨てに行ったりしなければいけないし。。。

 

それを充電池にすれば捨てに行かなくて済むんですよね!

使う分より1セット余分に持っていれば常に新品が使えるので使う電池がな〜い!とか全く困らない! 

乾電池で動くものはPC周辺機器など色々多いです。だからそこはストレスフリーでいたい!

そんな願望をeneloopは叶えてくれます。